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魂の魔王  作者: ジャック
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クシーの街35

「アユム殿には冒険者を足止めしていて貰いたい」


「...領主は俺が殺したいんだが」


神の依頼で俺はそういうやつを殺さなければならない。でもそれはこいつに言っていいのだろうか。やっぱ一人で暗殺した方がいいかな。


「個人的な恨みがあるのかも知れないが、どうかお願い出来ないだろうか」


どうしようか。でも冒険者の方も欲深いのかな。そしたらそっちも殺さなきゃか?いや、冒険者は日頃から魔物も殺してくれているはずだ。殺人や強盗などの犯罪を犯してないやつはほっておこう。見分け方は...しゃべり方とか見た目で大体分かるだろう。


「分かった。シュティたちが領主を殺すだけの時間は食い止めよう」


「そうしてくれると助かる」


まあいざとなったら魂の魔物たちに冒険者を相手にさせ、そのすきに俺が殺せばいい話だしな。

宿題が...

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