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魂の魔王  作者: ジャック
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クシーの街33

 ジジィA、Bを殺った後は誰にも絡まれることなくシャルとウルフが待つ宿に帰ることが出来た。自分の部屋に入る時にシャルがビクッとしていたが、起きていた訳では無いはずだ。言っといたからな。

 そして次の日

 俺たちは門の所に来ていた。俺が殺人を犯したってばれた訳では無く、シュティに会うためだ。彼女と作戦決行の日とかを決めておきたい。彼女が領主と繋がっていないのならな。


「あの、副隊長のシュティを呼んできてくれないか?」


 比較的優しそうな門番をしている青年に話しかける。すると、


「彼女に何か用ですか?」


「ああ、ちょっとな。歩夢と名乗る少年が少し話しをしに来たとでも伝えてくれ」


「何を話すのですか?」


「そこまで言わないと駄目か?」


「チッ、妙な気は起こさないで下さいよ」


 そう言って行ってしまった。てかあいつ舌打ちしやがった。あいつは領主側の人間なのかもな。迂闊に呼んできてもらうのは間違いだったか?まあどんな刺客がきても撃退する自信はあるから、どうでもいいか。

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