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魂の魔王  作者: ジャック
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クシーの街31

「てめぇらに渡す金何て無い。いいから話しかけんな。臭い」


「あぁん!?」


「今なんつった!?」


「臭いっつったんだ。いいからさっさとあっち行け。匂いが移る」


 そう言うとすぐに殴ってきた。


「オラぁ!」


 まず片方のおじさんが殴りかかって来た。どっちがどっちか分かんないし、ジジィAとジジィBで良いか。ってかこいつ殴るスピードが他のやつよりも少しは早いな。まあ俺ほどでは無いから簡単にかわすことは出来る。ジジィAは武器無しの対人の戦闘に慣れてるのか?どちらにせよ魔王の俺にはかなわない。


「おいおい、そんなもんか?」


 かるーくかわしながら煽る。


「このクソガキが...!」


「まだ謝るなら半殺しで許してやるぞ」


 ジジィBがそう言うが目は殺意で満ちている。今さら謝ったところで殺されるだろうな。まあそんなことはしないが。


「うっせーよジジィども。そんなこと言う前にかかってこいや」


「こいつ...ぶっ殺してやる!」


 沸点低いなー。まあいいや。

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