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小さな村の悲劇
「あれは半月ほど前でしょうか」
村長に話を聞く。長々と喋っていたので要約すると、この小さな村の近くの洞窟に盗賊が住み着いたらしい。そしてたまに襲いにきて食料や若い娘をらさらっていくらしい。若い娘たちはほとんとが隠れていてあまり被害は無いが、せっかく遠出して近くの街から買ってきた食料を盗んでいくそうだ。この国の騎士団に言ってもここは小さな小さな村。要望を聞いてくれないらしい。
「つまり見捨てられた訳だ」
国やここら辺の貴族にも助けてもらえなくなった後、自分たちの戦える若い者たちで逆に攻めに行ったらしい。そしたら何人は殺すことが出来たが、ただの武器を持った村民。だが相手は対人間に特化している盗賊。ちょっと奇襲されて何人か殺られはしたがすぐさま体制を整えられ攻守逆転。盗賊を討伐しに行った若い者たちはすぐさま殺られてしまった。そうしたら盗賊たちは怒り、この村を攻めにきて、
「で、今に至ると」
奇襲をされ混乱していると謎のドラゴンが現れて盗賊たちは退却。流れはこんな感じか。
「どうか我々を助けては頂けないでしょうか」
すべてを話終わった後、もう一度土下座をして頼んできた。




