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魂の魔王  作者: ジャック
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助けられた少女6

 ギギイイイイイイィィィィ


 最後にそういう音が聞こえてちょっとした後、またあの男性が穴から降りてきました。


「大丈夫だったか?」


 そう優しく声をかけて下さいました。するとこっちに寄ってきて、


「ウインドカッター」


 っと言いました。


「ヒッ!」


 思わず情けない声を上げてしまいました。でもウインドカッターで射った先は私ではなく、私を繋いでいた鎖でした。


 ありがとうございます


 そう言おうとしましたが、すぐに他の娘を助けに行ってしまいました。みんなを助けたあと彼は、


「俺は君らが何をして、何があってここに来たのかは知らない。たまたま近くにいたから助けただけだ。ここからどうしていくかは自由だが、2つお願いがある。ひとつは俺のことを秘密にすること。二つ目は差別を無くせ。それだけだ。」


 っと言って去っていってしまいました。

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