第3話 万能の魔女の正体
「どうですか? シェリー、気持ちが良いですか? 感じていますか? 幸せな気分になっちゃってますか?」
「こんな事をされて気持ちが………良いです。へ、変態なセレンティシア様……く、くぅぅ、私、子持ちなのに何を言わされていの……」
「はいはい。そうですか。じゃあ次はお腹のした辺りにお薬塗っていきますね。これも傷を早く治すためです。仕方ないイヤらしい……じゃない医療行為ですからね。塗り塗り」
「しゃあああ//// つ、冷たいお腹の下ってどこを塗っているの?!」
にゃああ! 可愛いですね。この見た目の可愛さでオーバーリアクションをしてくれるのは本当にたまりません。凄く凄く脳内が刺激されましゅよ。シェリー。
健康診断と治療という建前でここ数週間シェリーの身体を調べたり治療したりしていましたが……やはり可愛い女の子にエッチな悪戯をして反応を楽しむのは最高に叡知な行為で最高ですね。
「セレンティシア様。私はいったい、いつまで貴女と裸同士でこんな事をされ続けないといけないの?」
「(ブシュッ!)……おっといけません。シェリーの半泣き状態での可愛いさで、ついつい鼻血が出てしまいましたよ……そうですね。後、1月は安静にしていましょうか。その方が私も竜星の一族のデータも取れますし、私もまだまだ貴女をイジって楽しみたいですから」
「……ちょっと待って、セレンティシア様。私をいじって楽しむってどういう事? もしかして私の身体ってとっくに治っているんじゃ……」
「おっといけません! ついつい手に持つ何かを滑って、シェリーのあり得ない部分に当たっちゃいます」
ニュルン……キュポンッ!
「きゃあああ/// 私の身体に何を押し当てているのおぉ!!」
私の名前は《 セレンティシア・ティファレント》世間では万能の魔女と言われて、讃え奉られています。
人間《古代人》、女夢魔、エルフ、天使の血を引く混血人間ですが見た目は金髪碧眼の超絶美少女なんですよぉ。年齢は不詳とさせて頂きますがね。
最近は地下の研究所で、竜人族の希少種中の希少種であるシェリー・ヴァレリウス・エリュシュロンの治療兼研究をしているのですが。
「帝王切開の後があるって事は、本当に貴女がシオンを産んだんですね……貴女、今何歳なんですか? お薬を塗り塗りです」
数週間前。シェリーさんは輝龍ライアノルに下半身を吹き飛ばされています。その為に私の魔法で身体を再生しましたけど。
それに伴ってシェリーさんの体力は急激におちゃったんですよね。
「17歳よ! それに、は、恥ずかしいし気持ちが良くなっちゃうからそんな早く塗ったり動いたりしないで! セレンティシア様〜!」
「くふぅ……本当に反応がいちいち可愛すぎますね。貴女は……本当に人妻なんですか? 見た目は私よりも若そうですのに」
「竜、竜人族と他の種族だと年齢の数え方が違うの。だから人族の年齢換算で数えたら私は結構な年なの。だから赤ちゃんだって孕むに決まってるでしょう」
「あ〜! 成る程。そういう事でしたか……つまりもっとシェリーには過激な治療を施しても構わないという決断ですね。了解しました。では、これよりシェリーにはハードモード治療を施します。下半身。以前よりも凄く凄く良くなりますからね。安心して下さいね……まあ、感度が以前よりも凄まじい事になるのが欠点ですけど。ハードモード治療始めちゃいますね」
「………ま、待って! 待って下さい。セレスティシア様。何その卑猥に蠢く何かは? それで私に何をする気なの? セレスティシア様……ちょっと……セレスティシア様?! ひにゃあああ!!」
────こうして。シェリーの数週間にも及ぶ治療は上手くいきました。施術後シェリーの下半身は以前よりも稼働率が急激に向上し、感度が凄く良くなりましたが私生活には全く影響がでないので別に良いでしょう。
◇
《ティファレント家 本邸》
「うええんん!! シオン。独りぼっちにさせてごめんなさい。私、私……汚されちゃったわ。セレスティシア様のせいで身も心も汚されちゃったの」
治療後、泣きじゃくる人妻を連れて私の愛弟子候補のシオン君の元へと連れて来ましたが。
「だぅ!だぅ!」
「うふふ。は〜い! シオン君の大好きなおっぱいですよ〜!」
「あ〜ん! 本当に可愛いですね。シオン君」
「あぅ!あぅ!」
ティファレント家に勤めるメイドさん達に囲まれてとても幸せそうにしていますね。私の新しいお弟子君は。
「……シオン君。全然、寂しそうじゃないですね。シェリー」
「……あれ? シオン。お母さんと数時間も離れてたのに何をあんなに嬉しそうにメイドさんのおっぱいで遊んでいるの?」
「若いの女の子のおっぱいがとてもとても大好きみたいですね。あんなに夢中になってタプタプしてますもの…モテモテですし。シェリーに似て中性的な可愛らしい顔立ちに成長しますし、将来はさぞ女の子泣かせなプレイボーイになりそうですね。あの子は」
「……そ、そんな。シオン……男の子は生涯1人の女の子を愛さないといけないのよ。シオン!!」
「あぅ?」
シェリーが叫びながらシオン君の元へと向かっていきますね。なんですかこの面白親子は、最高ですね。
「セレンティシア様……シェリーさんの治療、無事に済んだ様で……おめでとうございます」
「真紅さん。はい。それは至福の一時でしたよ。いつぞやの真紅さんの時の様に身体の隅から隅まで調べあげて、シェリーの竜古斑まで見つけちゃいましたよ」
「……そうですか。セレンティシアによる新たな犠牲者が、また1人増えてしまったのですね。お可哀想に」
「むむ! なんでそんな風に言うんですか? 私の魔法治療と魔法医療でこれまでどれ程の命が救われたと思っているんですか? そろに貴女もその1人ですよね? 真紅さん」
「……ええ。治して頂いた代償にそれは凄まじい快楽を植え付けられ、今ではセレンティシア様無しでは夜も……失礼しました。失言ですね。あの親子との団欒の部屋をご用意致しましたのでご案内致します。セレンティシア」
「……そうですか。それじゃあ行きましょうか。今後のあの親子との関係についての話し合いに」
真紅さんは私と竜星の親子を引き連れて、客間へと案内してくれました。
◇
《客間》
「シェリー、この子は私に任せて下さい。立派な大魔法使いに育てて差し上げましょう」
「ぜっっったいに! 反対! 駄目。私の可愛い子をセレンティシア様みたいなド変態に預けるわけないでしょう。地下で私にあんな……あんなエッチな事をするセレンティシア様なんかにぃぃ///」
「あー、分かります。あの気持ち良い日々。忘れられなくなるのです……セレンティシア様の甘くてお優しい言葉と手付きが脳裏に刻まれて……」
「気持ち良い記憶でいっぱいになっちゃうのね……はっ! 違う。そうじゃない! だ、駄目よ。シェリー、セレンティシア様に洗脳されちゃ駄目駄目」
いやー、本当にシェリーって見ていて飽きませんね。反応がいちいちオーバーで可愛いらしくて飽きませんよ。
「……良いですか。シェリー、この子を明らかに古代人の記憶が甦っているんですよ。私と一緒です」
「古代人の記憶? 何それ?」
「滅びる前の世界……地球文明と言いますでしょうか。その生き残りの血がたまに覚醒するのですよ。先祖帰りと言いますか。それが起こると生前の記憶が甦り幼くして考える力と知識が手に入るそうです。シェリーさん」
真紅さんが全部説明してくれましたね。助かります。
「……その覚醒が私の子に起きているって事?」
「そんな感じですね。だってこの子。赤ちゃんなのに普通に私達と意志疎通できてますよね?……これは凄い事ですよ。こんな子が赤ちゃん時から世界最高峰の……」
「「変態」」
「シェリーさん、真紅さん……何でそこでハモるんですか? 私のどこが変態なんですか?」
「全てよ」「全てですね」
……この2人は。私を何だと思っているんですかね? 世界最強を自負するこの私を。全くもう。
「この子には正しい力の使い方と最高水準の教育を施してあげるべきです。それに竜星の一族は代々高潔な人格の人物に育つと文献にもあり、私の魔法研究の全てを託せる人材としてうってつけですのでね。竜人族は長命ですし」
「成る程……それがセレンティシア様の本来の目的ですか。まぁ、これまで何度もそれにトライして失敗しておりますし。シオンさんはたしかにひと垂らしな所がありますから、適任かもしれませんね」
「そ、それでも反対よ。母親として、セレンティシア様みたいな変態に我が子を預けるなんて……てっ! 何ですか無言で紙切れなんて渡して来て…………治療費1億ミラ?!」
「はい。今回、貴女を救った請求費ですよ〜! この場で払わなければ、闇商人に貴女だけを売って、シオン君は私が育てます」
「……そんなをこんなの脅しじゃない」
「話は最後まで聞いて下さい……ですが。もしも、貴女が私の専属人妻エロメイドになり、シオン君を私の愛弟子君にするという了承させえしてくれれば、治療費は全額免除し、衣食住全てを提供しましょう。なんなら高額の賃金も約束します」
「1億ミラ……全額免除……衣食住全てを提供……高額の賃金……」
あっ! これもう落とせそうですね。後、一息ですね。
「どのみち追われる身なのですしょう? 私は世界最強の魔女を自負するセレンティシア・ティファレントです。ですよね? 真紅さん」
「はい……セレンティシア様は真なる変態ですが。その実力は本物です」
「アハハハ。言い方に何か引っ掛かりを感じますね……シェリー、シオン君が自立し自身を守れる様になるまで育ててあげます。そして、貴女はその子の成長を間近で……私の隣でずっと安全に見守ってあげられるんですよ」
「シオンの……成長をずっと……安全に……」
「だぅ!」
「ええ。貴女達、親子にとっても悪い話ではけしてありません。シオン君が成長すれば私が学園長を勤める魔法学園にもいずれは通わせましょう。共にその子の成長を見守らせてはくれませんか? シェリー」
私は立ち上がるとシェリーとシオン君の前で膝を付き微笑みを向けました。
「セレンティシア様……は、はい。分かりました……貴女の笑顔に負けました。これからシオン共々よろしくお願いします。ご主人様」
「あぅ!」
シェリーとシオン君は私の手を握り締め承諾してくれました……これで契約は成立。やりましたね。
「フフフ。ありがとうございます。ではシェリーとシオン君がここでの生活に慣れたら始めましょう。万能の魔女の幼児英才教育を」




