3話 筋肉は創れます
ー18:00 天界 ”破壊者の館”ー
「鍛錬を始めるわよ!」
んえー頭使った直後に?ちょっと母さーん!ブラックじゃないですかー?
「何?文句でも?」
…え?急にすっごい殺気が…あれ?もしかして口に出てた…?
疲れてんのかな…いや、そんなことはどうでもいい。とりあえずごまか…いや、話題を変えなければ…
「そ、そういえば鍛錬をする意味ってあるんですか?あ、ほら、6歳の体だと筋トレをしても筋肉がつかないとか本に書いてあったと思うんですけど…」
よし!ここから本の話に転換だ!
「何言ってんのよ。筋トレはしないわよ?」
「…え?」
「御当主様。説明が足りていませんよ」
「えーマジ?しょうがないわねぇ…えーっと…まず、私とリアの能力であなたの体を15歳くらいまで成長させます。んで、その時に筋肉を増やすの」
「ふぇ?成長させる?筋肉を増やせる?」
ちょ~っとよくわかんないかなぁ~どゆこと?
「御当主様の能力で成長に必要な栄養素などを創ってもらい、私の能力”変化”でそれらの栄養素などを材料として坊ちゃまの体を成長させ、その時に筋肉量も増やすのです。また、一応15歳になるまで体の成長を止めます」
「ん…?まぁ…一旦、わかりました。でも、それだと余計、鍛錬する必要がない気がしますが…」
「成長させた体に慣らしたり、武器の扱い方を覚えるためよ」
「あと、ただ筋肉をつけるだけだと、そのうち物をとるだけで肉離れすることになるもの。だから鍛錬や柔軟が大事なの。ユアオッケー?」
「…イェス、アイムオーケー…」
あれ?おかしいな…納得してないのにまとまったような雰囲気になってね…?
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