1話 勉強と鍛錬の両立は難しいと思います
1界=1つの世界が発生してから消失までの平均時間=1兆年
宇宙がなくなるまでの時間を調べたら少なくとも333億年(10¹⁰⁰以上っていう説もあるらしい。想像できない)だったのですが、この物語では知的生命体の活動などで、生命がほとんど生きられない状態になるまでの平均時間とし、それを1兆年とします。
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2026.8/28 才→歳に変更しました。
ー神和暦 2界34年5月21日 7:00 天界 ”破壊者の館”ー
朝起きて広間に向かうと、今日はいつもより豪華な料理が並べられていた。
「おはようございます。坊ちゃま」
この人は母の従者のリウィアさん。この家に一人しかいない従者だ。
「あ、起きたー?食事はいつもより豪華に創っといたよー」
この人が母のクレアーレ。毎回思うけど創造の能力をこんなことに使っていいのだろうか。
「おはようございます。今日って何かの記念日でしたっけ?」
「何言ってんのよ。今日はあなたの7歳の誕生日じゃない。ささ、早く食べ始めましょ」
食事中、ふと母さんが言った。
「そういえば、7歳から勉強以外に鍛錬も始めるって話だったわね。リア、今までのスケジュールは何だったかしら?」
忘れていてほしかった。なんせ母さんのことだから絶対…
「9時から12時までと13時から17時までに1時間おきに休憩しながら勉強です」
「なら18時から24時までの6時間鍛錬に使えるわね」
ほらやっぱり!!鍛錬時間が絶対にエグいだろと思ってたよ!!
「あの…母様?睡眠時間がそれだと6時間ほどになりそうなのですが…」
「あぁ、それなら大丈夫よ!疲れは回復魔法使えば無くなるし、時間減速空間で寝ればいいから!」
あ、駄目だこの人…絶対に鍛錬もそこでやる気だ!ついに総務部に染まってしまったのか…
「それじゃ、今日から頑ろうね」
目の前が真っ暗になった気がした。
従者が一人しかいない理由:クレアーレの相手が面倒だから
総務部:残業は時間減速空間ですればいい!時間の節約だ。




