3射目
「ビュウ、ちょっと私の話、聞いてくれるかな?」
「あぁ……いつだったか、ギャレットと俺とお前で、宿の2階で遅くまで語り合ったこともあったよな」
「良いから」
黙ってビュウは二階の宿代を払った。
――
すっかり静寂となった宿の二階の個室。
沈黙が二人の男女を包んだ。
ビュウは心の中で対して無い脳味噌を使って考えた。
(グレイスは確実にこのままいけば堕ちる。問題はそこじゃねえ……あの日ギャレットと一緒に起こしたこと、それを正直に話したうえでコイツを抱くか、それとも沈黙を貫いたうえで、こいつを欲望のままに破壊するか……フフッ、考えるまでも無かったな。だってよ、俺は、グレイスのことを……!!)
「な、なあ、ビュウ……その股間のそれってさ……」
先に沈黙を破ったのはグレイスの方だった。
「あぁ、これはキンタマだ。ギャレットとは願いの洞窟で争った結果、相討ちになって殺してしまった。だが、このシナリオの首謀者はルカインの奴だったんだ。“六戦士”か“五英雄”の両方が存在するという話を持ち掛けて、俺とグレイスとギャレットの誰かを外したらどうなるか、それを試すための奴のゲームだったんだよ! 俺はギャレットに誓った。グレイスを外すなんて断じてあり得ない。お前が居なかったら俺たちの結成は無かったし、ダークドラゴン討伐も無かった。それに、俺はグレイスが好きなんだよ……」
「そんな……ビュウ……!」
ビュウの股間がグググ……と膨らみ、陰茎部分が大きく膨れ上がる。
グレイスは思わず後ずさりしそうになるが、かぐわしい香りにやられ、既に身体は一切の動きを封じられていた。
「俺は必ずルカインのヤロウに復讐してやる。内部から奴とその支援者を崩壊させ、そのためにもルカインよりも絶対的に大きな権力を持った勢力を、国を作る。そのための俺の片腕として、お前が必要だ。俺を受け入れてくれないか? 恐らくお前はもう動けないはずだ。これを断れば、恐らくお前は理性を失った俺に襲われて、全身を蹂躙されて破壊され、淫魔となって二度と戻ることはないだろう。どうする?」
グレイスは自ら鎧と下着を脱ぎ、真っ裸になった。
「受け入れるさ。好きにして良いよ、ビュウ……もうね、我慢できないんだ……!」
「“種馬王”と呼んでくれ。それが俺の今の称号だ。俺は英雄でも戦士でもない…… 行くぞッ!」
ビュウの前面の衣服が剥がされ、「それ」が露わになった。
いきり立ったビュウは欲望を抑えながらもグレイスを愛していく……
理性を失った二人はひたすら交わり合った。
「……ビュウ、ビュウ、もう好き過ぎ……アァァァ……」
汚濁汁ダクダクになったグレイスがその豊満な身体を横たえると、ビュウは廃液を一通り絞り出して、服を着替えた。
なおも武道着の前かけで隠された股間は元気にビクビクと脈を打っている。
――翌日。
次話以降もギリギリを攻めていきます。内角いっぱいギリギリのところを。
なるべく週1以上で連載をしたいと思っています。
要望などありましたら、遠慮なくどうぞ。




