表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
31/64

カレシ候補。

麻衣の高校の学園祭が刻一刻と近づき、各クラスの出し物準備も佳境を迎えている。


そんな時、麻衣は廊下で。

何やら険しい顔の由美香に呼び止められた!


(何だ、またこの女?)


麻衣に先日の嫌〜な記憶が蘇る。

剣持の用事の件は別に構わないのだが、由美香の”上から目線”の態度が気に入らない。


「…………アンタ。

あの時、剣持さんとLINE交換とかしてないよね!?」


由美香が、突拍子もないことを訊いてくる。


「…………ハァ?」


「あの人は!

ウチのカレシ候補なんだから!!

手ェ出すなよ!!!」


(あぁ〜〜〜〜〜〜ウザいッ

ウザ過ぎる!!

こんな色ボケ女に、いつまでも付き合ってられっか)


麻衣は山ノ手婦人バージョンで丁重に?返す。

「ハイハイ、ご心配なく♫

ワタクシ、オッサン趣味ではゴザーマセンので。

ホッホッホ」


麻衣の態度が、由美香に油を注ぐ。

「なにを〜〜〜ッ!?

このメスガキがぁ〜!!」



由美香は焦っていた。

先日、出会った時にLINE IDを教えたはずだったが……………

剣持からのメッセージは、未だ一向に届いていなかったのだ。


(剣持さん……

マジでウチのこと、なんとも思ってないのかな?)


もしかして、渡したメモを失くしたとか?

いろんな憶測でモヤモヤが続き。

毎日スマホを見ては溜息の、由美香なのである。



…………………その頃。


剣持は由美香から貰ったメモを眺め、溜息をついている。


「…………そういえば。

俺、LINEなんて使ったことないよ(汗)!!

どうしよう???」


どこまでも、アプリに疎い剣持であった!


〈カレシ候補・完〉


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ