↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生した貧乏男爵令嬢、領地を開発して大金持ちになります!  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
13/16

みんなで新商品を考えよう!

「クルーク? なんか思いつくのか?」


ブレイお兄様が尋ねてくる。


「いや……そんなこと、急に言われましても……」


さすがに無理だ。


いくら前世の知識があるとはいえ、突然「次の商品を考えろ」と言われても、そう簡単に出てくるものじゃない。


すると。


「流石にそうですよ!」


ワイズお姉様が突っ込む。


「お父様も急に言い過ぎです」


うんうん。

もっと言ってやってください、お姉様。

私も心の中で激しく同意する。


「だったら……」


私は少し考える。

そして。


「三人でバラバラに考えるのはどうでしょう?」


「バラバラに?」


「はい!」


私は二人を見る。


「三人で、それぞれ考えるんです。みんなで考えっこです!」


「おー! それいいな!」


ブレイお兄様がすぐに乗ってくる。


「確かに! 私も負けないわよ!」


ワイズお姉様もやる気満々だ。

よし。これでいい。

三人で考えるなら、私が一人で全部考える必要はない。


それに、兄と姉が考えた物の中に、使える物があれば、それを商品にすればいい。


何より――私の存在感を少しは消せる!


しめしめ。


「じゃあ、何に考える?」


ブレイお兄様が周囲を見回す。

すると、ワイズお姉様が何かを思い出したように言う。


「そういえば、炭ペンを少し貰えたんじゃなかった?」


「ああ、そうだった!」


ブレイお兄様が嬉しそうに炭ペンを取り出す。


「これを使おうぜ!」


おお。確かに。

せっかく作ったんだから、使わないとな。


「木板に書いて考えようぜ!」


「いいわね!」


ワイズお姉様も頷く。

私は三人で使えそうな木板を探す。


そして――


「よし!」


三人それぞれの前に木板を置く。

炭ペンを握る。


「それじゃあ……」


「「「新商品を考えよう!」」」


三人で顔を見合わせる。


こうして。私たち三人による――新商品開発会議が始まった。


……まあ。


私はなるべく目立たないようにしよう。

そう思いながら、木板に炭ペンを走らせる。


さて。何を書こうか。


私は前世のホームセンターを思い出しながら、必死に頭を働かせるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。