第四十八話 ひょんなことから先生とデート
お待たせしました!!。
ようやく更新です!!
いや、本当に申し訳ないです。リアルが忙しかったとは言えここまで更新できないとはまったく思ってませんでした。
クオリティは相変わらずですし、これから先の更新の予定も微妙なところですが、完結までやめる気はないので、これからもよろしくお願いします。
翌日、僕はアリエスさんとの約束を守るために9時の20分くらい前に駅に居た。あの後メールで念を押されてきちんとお洒落してきた。いつ僕のメアド教えたっけ。僕は教えた記憶がないのだが。そんな駅前で待っている僕なのだが、とりあえず誰にも見つかりなさそうなところで待っている。誰にも見浸かりたくないからだ。
そして、来てすぐにアリエスさんも来た。乗ってる車がまた凄かった。あまり車に詳しくはないけどたしか、フェラーリ・F430と呼ばれる車種だった気がする。なんというか、一見子供みたいな人が乗っているとどうにも違和感がある。もう半端ないほどに。
「あら~早いですね~」
「今来たところですよ」
「わかってますね~さすが狩野君、だから大好きなんですよ~。女心をわかってます」
いや、本当に今来たんですけど。って、聞いてないや。はあ~、まあいいか。今日は隣町の隣町に行くんだし。僕はあまりこの町から出てないから、結構楽しみなんだよ。もう、逃れられないなら楽しんだ者勝ちってね。誰か言っていたからな。
「じゃあ、乗ってください~、あ、私の運転荒っぽいですから、シートベルトはきちんとね~」
「わかりました」
うわ~隣に乗って見ると違和感がよくわかる。着ている服もいつもの白衣と違い大人っぽいものであるが、それも違和感を助長させるだけであった。いや、この人の性格で子供服とか着ててもそれはそれで違和感はあるが、どうしようこの違和感。まあ、いいや、慣れるだろう。
とりあえずシートベルトだ。荒っぽいのレベルがどれだけかわからないからな。
「あ、あと、私は今日は1日悠君と呼びますから。苗字じゃ親しみがないですし」
「はい!? いやいや、それは」
さすがに、アリエスさんにそんな呼ばれ方されたくない。というか、一見幼女にしか見えない人に、年上そうに君付けでが呼ばれたくない。
「だめ、ですか?」
「うぐっ!」
上目遣いで頬染めてそんなこと言わないでください。良心が痛いです。…………はあ~。
「わかりました……」
「はい♪、じゃあ、行きましょう」
何だろう。なんか体よく誘導されたような気がする。というか、この人は自分がどんな風に人に見えているかわかってるよなきっと。中宮会長とは真逆だよな。あの人は自分のことはまったくみえてないみたいだったし。まあ、それは普通どんな人も同じなんだろうけど。自分の姿なんて自分で見えないからな。
そんなことを考えている間にゆっくりと車は発進した。この時はまだ普通の運転だ。うん、まあ、制限速度とかあるからな。
「高速に乗りますからね~。覚悟してくださいね~。あ、気持ち悪くなったら言って下さいね。きちんと看病してあげますよ~」
「看病するなら、そうならないようにしてください」
「善処します~。さて、行きますよ」
ついに高速に乗ってしまった。徐々にスピードが上がる。そして、その後はあまり覚えていない。なにやら、物凄いことがあったということだけわかっている。ただ、気が付いた時には隣町の隣町、桜夕町に着いた。はっきり言って物凄い疲れた。
「さてと、目的地は新しく出来たショッピングモールです♪。あ、ここからは安全運転なので大丈夫ですからね~。ふふふ、気を失っていた悠君も可愛かったですよ。あんなところや、そんなところも触り放題でしたし」
「なにやったんですか!?」
「何も♪」
はああああ、この人は、もう……はあ。わかってたこととは言え、果てしなく精神的にきついなあ。今日僕、生きて帰れるのだろうか。帰りの車的な意味でだが。
さてと、そんなことはさておいて、ここが隣町の隣町桜夕町か。あまり変わらないな。いや、町1つ越えたくらいで変わるとかはないんだろうけどさ。まあ、学業特区とか、彩皇町みたく特化区画政策(だっけ?)がない分、結構学校とか商業施設が分散してるみたいだから、使い勝手とか悪そうだよな。特に目の前の私立高校とか山の上だぞ。坂上がるの疲れそうだな。でも、あれ全部桜だよな。春は綺麗そうだ。しかし、のどかだ。田舎ってわけじゃないけど、なんだかのどかな気持ちになる。
「のどかな町ですね~」
アリエスさんも同じことを感じたのか言う。まあ、夏だからちょっと、というかかなり暑いけど。
「そうですね」
「さてと、じゃあ早速ショッピングセンターへ向けてれっつご~♪」
ゆる~くアリエスさんが車を走らせる。中央駅の近くにあった大きく綺麗なショッピングセンターに到着した。オープンしたてだからか人がとてつもなく多い。近くにいるだけで酔いそうになる。こんな人ごみに来るとか自殺行為過ぎるだろう。それでも、アリエスさんは行くみたいだ。
「凄いですね~」
「そうですね。主に人が多いです」
「気分悪くなりそうですか~?」
「少しだけ」
「ふふ、気分悪くなったら言ってくださいね♪」
はいと、返事をしてショッピングセンターへ入る。その際アリエスさんが腕を組んできたりしているのだが、もうツッコムのやめた。どうせ、言っても聞いてくれないし、そんな僕の様子を見て楽しんでいる風すらある。それなら素直に従っていたほうがマシだ。でも、素直でも言われるんだけどね。
ショッピングセンターの中に入ると、更に人が多かった。しかし、それでも何とか動けるようだ。ここがそれだけ広いってことなんだろう。1日で回りきれるとは到底思えない。予定をこなせるかも怪しいな。これだけ広いところにこの人口密度だ、動くのも厳しい。
って、アリエスさんいないし。考え込んでいる間に腕組むのやめて小さいからだを生かしてスイスイと進んでいく。おいおい、なんじゃそりゃ。それなら僕要らないじゃん。何で僕呼んだんですか? てか、早いよ。
「こっちですよ~♪ お~い、早く来てくださ~い」
「わかりましたから、そんなに叫ばないでくさい」
「遅いのが悪いんですよ~♪。あ、こっちです」
スイスイと進むアリエスさん。付いていくだけでやっとだ。人ごみは本当に歩き難い。それにしても、一度地図見ただけで頭の中に入っているというのが凄いな。もう、僕は自分がどこにいるのかわかりません。ここはどこですかね。人が多すぎて本当にわからない。逸れたら終わりだな。よし、逸れないようにしよう。
しかし、本当に何でもあるみたいだな。人が多いが、人ごみの合間から見える商店は様々な種類がある。で、目的地は水着店なんだろうけど、果てしなく僕は入り難い。あのアリエスさんだ、きっと僕も入れられるんだろうな。
「はあ、まあ、いいか。あの人楽しそうだし」
低クオリティですみません。作者は相変わらずの紙メンタルなので、批評とかはなるべく厳しくないようお願いします。




