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恋も幸せも彼女しだい  作者: テイク
第二章 夏の出会いと、深まる何か
31/50

第三十一話 戦争はいけないと思います

 開始の合図と共に戦争が始まった。仲間たちと共に、僕達は敵を倒すために進んでいく。


「行け、人間爆弾」

「もう、どうにでもなれええええええええええええええ!!!! 天皇陛下バンザーイ!!!」


 三上が突撃していく。


「――あびば!?」


 だが、狙撃手(スナイパー)にヘッドショットされて、爆発する前に死んでしまった。


「役立たずめ」


 おそらく今頃、スタート地点に戻っている頃だろう。このゲーム、決着がつくまでは何回死んでも復活できるらしいからな。


「ここにいるぜ」


 あまり、離れていなかったからすぐに追いついてきたようだ。装備も人間爆弾から普通のになっている。


「で、どうだった、死んだ感想は」

「別に、どうもなかったな。死んだときは痛みないみたいだし」


 そうだろうな、死んだ痛みがあったら、ショック死しかねん。その辺の配慮なのだろう。しかし、普通に問題ない分の痛みはありそうだな。嫌だな~、僕こういうの一番嫌なんだけど。


「そう思ってるわりには、楽しそうだな」

「勝手に人の心を読むな」


 まあ、楽しいのは本当だな。こういう機会が早々あるとは思えないし。それに、あいつらに勝てるカも知れないからな。楽しくもなろう。


「さて、じゃ」

「行こうぜ!」


 三上と共に僕は戦場に走った。正確に言えば僕は狙撃ポイントへ。三上はそのまま敵陣に仲間と共に突撃。降りかかる火の粉は僕が狙撃する。うん、完璧だな。さてと、あとは三上を撃てば……。


「なに俺を狙ってんだよ!!!」

「チッ」


 勘の良い奴め。まあ、いい、三上を狙うことはいつでも出来る。とにかく、今は集中だな。まだ、あいつらは出てきてないが、今のうちに敵は減らせるだけ減らしておこう。まあ、倒しても復活するんだけど。

 勝敗は、敵陣を制圧したほうの勝ちだし。今のうちに進めるだけ進んでおこう。

 あ、また三上やられやがった。


「それにしてもあいつらは――いた…………」


 物凄い爆発が巻き起こっていた。そこには、莉子と中宮会長と沢村が立っていた。佐藤はたぶん本陣だろうな。こういうことにあまり積極的に参加しなさそうだからな。


「さて……どうするかな」


 まともにやっても勝てなさそうだ。だが、戦略が戦術に負けちゃいかんでしょ。っとこれじゃ某零のセリフだな。


「じゃあ、やるとしようか」


 持っていたスイッチを押す。莉子たちのいるほうで爆発が起きる。仕掛けておいた爆弾だ。さて、これで、倒れてくれればいいだが。

 莉子たちが爆風の中から無傷で出てきた。


「やっぱ、そう簡単にはいかないな」


 そう言いながら無線機に手を伸ばす。


「三上、そろそろお前の出番だ」

『OK、準備できてるぜ。どうぞ』

「よし、作戦通り行くぞ」

『了解(ラジャ)』


 三上との無線をいったん切る。そして、軍曹に繋ぐ。NPCとは思えないほど感情豊かなんだよな。


『何でしょう。大佐殿』


 無線からは某フルメタルでパニックの主人公の声が聞こえる。ビジュアルまでそうだったからな。性能もだけど。狭間さんの趣味だろうか。まあ、役に立つから良いけど。探したら蛇の人もいそうだ。まあ、こんな前線にはいないだろうけど。


「作戦を伝える。敵のあの女三人は無視。三上に任せ、全員は本陣を目指せ」

『は! 了解しました!!』


 さて、どうなる。僕達の部隊は莉子たちを迂回して敵本陣を目指し始めた。ただし、三上だけ残っている。三上は一人、莉子たち三人の目の前に立った。


「たった一人で来るとはな。一人で私たちに勝てると思っているのか?」


 中宮会長が言う。ショットガンやライフルを装備して、近遠距離に対応している。アサルトライフルもあるから、バランスがよさそうだ。まあ、本当にバランスがいいのかはわからんが。確かに普通なら、勝てるとは思わないな。普通なら。


「あははは!! 無理無理~、私たちに勝てるわけないよ~♪」


 莉子の奴乗ってるな。あいつが持ってるのマシンガンだよ。質より量で来たな。しかも、あれ、反動とか無視して、両手で撃つ気だ。撃たれたら近づきようがない。だが、うちの三上を舐めるなよ。そんじょそこらの馬鹿とは格が違うからな。


『それでも馬鹿なの!?』


 人の心を勝手に読むな。だから、馬鹿なんだ。


『それなら、心読める前提で、心の中で会話するなよ!』


 さてと、沢村は普通だな。アイツは根っからの武術家だからな、銃らしきものは装備してないが、その分身軽だし。このゲーム、近接ってかなり強いらしいからな。あの拳にちょっとでも触れたら一撃死らしい。どうして、そんな設定になっているのやら。従来のゲームでもそうみたいだし。


「さて、これからだ」

『無視するなー!!』

「うるさい」


 無線を一方的に切る。まったく、これから本番って時に。って、ちょっとまて、莉子はどこ行った。

 すぐにバレットM95のスコープを覗いて、探してみる。いた、莉子は、僕たちの味方に狙いをつけたのか突撃しているところだった。とりあえず止めないと味方に損害が出る。


「さて、僕の仕事だな。距離にして1500ってところだな」


 バレットM95のスコープを覗きながら言う。狙撃などやったことはないが、これはゲームだ。風とかの心配はないみたいだし。大丈夫だろう。よく狙い、引き金を引いた。


「え?、きゃ!?」


 命中。きちんと足に当てたが、さすがはアンチマテリアルライフル。足に当てただけで一発死。すげえ、強い。これ選んで、正解だな。てか、これ、作者の趣味か。まあ、これだけは感謝だな。っと、とりあえず移動だ、移動。既に敵に場所はばれたと思っておいたほうがいい。用意していた次の拠点へ。

 三上が中宮会長とかをひきつけてくれたおかげで楽に移動ができた。まあ、その間に三上は十三回殺されてたけど。さて、次の指示をだすか。


いつの間にかPV100000越え!?

こんな作品を読んでくださりありがとうございます。

読み返してみれば、最初のほうはまったくダメダメな感じでした。少しへこみます。

修正が必要なところもありましたし。いずれ、時間が取れたときにします。

これからもがんばりたいと思いますので、変わらぬ応援をよろしくお願いします。


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