新たなる戦いへ
命令を受け、数日がたった。今は宇宙にいた。
「しかし奇妙な命令だよな傭兵として潜入任務なんて重要そうなもの俺たちに任せるなんて」
「そうっすね、けどあれじゃないっすか、実はそんな重要でもなくて人手が足りなかったからとか」
「そうだといいんだけどな」
その命令とは傭兵としてとある惑星の一国に潜入し、その後は現地の指揮官に従えと言うものである。また装備に関しては現地にて支給されるらしい。
「けどさこれから行く国、王国だっけ、どんな国かわかる」
「すいませんがわかりません、ナカイ隊長」
「えっとちょっと待ってくださいね」
チバが携帯端末をいじる。
「ああ、あった、えっとですね王国は簡単に言えば王政を行ってる国みたいですね。後貴族とか平民とか身分の違いが大分あるみたいです」
「まあ王国って名前だし」
「で今の国王には5人の子供がいて多少もめてるみたいですね」
「えっ、それ本当っすか」
「みたい、けど内戦はしていないみたいよ」
「それなんでか分かるか」
またいじる。
「えっとですね、その惑星には他に帝国と共和国があって小競り合いが続いてて中に目を向ける余裕がなかったみたいですね」
「って事は俺たち戦争の中に送られるの」
「いえ、だいぶ前に調査船団が付近を通ったことで停戦して、それぞれの国が戦争出来るだけの余裕がないからそのままの状態で1年過ごしてるみたい」
調査船団は人類すべてのために、新たなる生存可能惑星を探しているのでどの惑星でも巻き込まないように戦争を中止したりするという規則がどこにでもありそれを守っているようだった。
「つまりちょっとしたことで戦争が」
「起こらないわね、どの国も反戦政治家が主だっているみたいだし」
「はぁ、ってことはこの任務、任務に名を借りた休暇か」
「休暇っすかやったすね」
「けどそんな任務が私達のところに来る」
「暇そうだから帰ってきた後で使い潰すとか、休暇をとらせた事実を示すためについたら即帰されたりしてな」
「それはいやっすね」
「けどいいじゃん部屋の中に閉じ込められてるよりはこっちの方がらくだって」
「そうよね」
「そうっすね」
「そろそろ降下するみたいなのでベルとした方がいいと思いますよ」
「わかったよトワ」
ベルトをし惑星に降下していくのを窓から眺める。
「何でもいいけどのびのびできればいいな」




