歓迎1
偽装パスポートで特に問題なく王国へと入国する。入国して早々チバが携帯端末をいじっている。
「ナカイさん、シノダさんからメールが来てて多少の装備と装甲車取ってきます」
「わかった装甲車あるならサトウも行ってくれ、けどなのでシノダからメールが」
「それはわかんないっすけど了解っす」
チバとサトウが出ていき、トワと2人だけになる。
「ナカイ隊長いつまで待機なのでしょうか」
「人が来るみたいな事になってるんだけど」
そこに女が来る。
「おい貴様ら、貴様らが傭兵か」
「……ああ」
「なら伝達事項を伝える、装備を受けとり駐車場指揮所にて待機してろ、以上だ」
「…了解」
「了解しました」
その女はそう言うと足早にどこかへと去っていた。
「装備受けとるってどこでだよ、ってか指揮所って」
「ナカイ隊長外に出ればわかるのでは」
「だな、でるか」
空港から外へと出た、だが出た先はどこかの野営陣地となっていた。
「なんだよこれ」
「おいあんた達邪魔邪魔」
「ああすまない、すまないついでに聞くけど装備を受けとるところって」
「ああ、それぐらい、ってあんたら国王様肝いりの傭兵部隊か」
「さあ、他に傭兵が来てないなら」
「ならあんたらだ、自己紹介すると第5王女第2騎士ライラだ」
「ナカイだ」
「トワです」
「あんたら4人組じゃ」
「2人は急用だ」
「そうかい、案内するがあんたらの装備が悪いのは上の命令だからな、我々は装備に関して口出しはしてない」
「なら、何に口出しを」
「追加の人手に関してだな」
こちらを見る目が鋭くなる、休暇気分だったのが引き締まる。
「まあ国王様の決定だから覆せないか、それで今回の仕事については」
「なにも聞いてないが」
「そうかなら説明しておく、今回の任務は停戦1周年記念に参加された第5王女のシルビア王女のパレードを行う。そしてここにいるのは、第5王女専属兵団の私と私の部隊、第7騎士とその部隊、それに第1騎士の部隊が来ている」
「騎士って言うのは」
「他の軍隊では隊長とかと一緒だな、それで預ける装備だが我が国主力装備SoldierTypeⅡを2機と装甲車1台だ」
いつのまにか着いていたのか、戦車がある。カラーリングや細部は違うが二式戦車がそこにはあった。
「そして装甲車が」
「いや装甲車は大丈夫だ、こちらで用意する」
「そうか、なら指揮所にむかうぞ」




