第三十一話 赤外線トラップ
暗号を解いた二人は、ホテルを出て、会館の裏手口の壁に身を潜めていた。
今にも突入する態勢だった。
RYOが裏手口のドアがあいてるのを確認した。
「よし、入るぞ、裏手口が空いてる」
「RYO、気を付けて。何かあれば、私が銃で応戦するわ」
ドアをあけて、二人は突入した。
野志穂警視の銃の腕は達人だ。それはRYOも知っていた。
野志穂警視が特殊部隊のような構え方で銃をもち、廊下を進んでいく。
そのときだった。
「待って、赤外線よ、何かトラップが仕掛けてあるわ」
なんと、目の前には怪盗も怯むような、無数の赤外線を張り巡らせていた。
おそらく、触れば、何かトラップが動くのは目に見えていた。
RYOがあたりを見回したり、遠くを見やっていた。何かないのかと。
「あれだ、あれが解除ボタンだ。あのブレーカーの下にあるスイッチだ」
なんと、廊下の先にある柱にブレーカが取り付いていた。
その下に何やら細工をした装置があったのだ。
おそらく、解除する装置だと理解できた。
RYOが手を構えた。
だが、目の前には解除装置を押そうとしても、無数の赤外線があった。
「野志穂さん、俺に任せて」
「はぁあぁ」
「やあぁ、あたれぇ」
なんと、構えていた手から、一瞬、空気が動き波動が飛んだ。
これは?
野志穂警視に笑顔が戻った。
「なるほど、サイキックインパルスね、それなら、赤外線を簡単に潜り抜けられるわね」
WIIIN!
見事にそれは赤外線をかいくぐり、解除装置にあたって、スイッチが動いた。
「よし、赤外線は消えた。やつのことだ、監視カメラも仕掛けてあるだろうぜ」
その瞬間、一斉に赤外線は消えた。
RYOたちが暗い回廊を構えながら歩いていく。
「きこえるか、ダゴン、お前をとっつかまえてやる」
RYOがそういった矢先だった。
☆☆
つづく。
応援よろしくお願いします。
おはようございます。
しばらくの間、連載が滞っていてすみません。
その間も見てくださっていた読者様にはいちばんのお礼を言いたいです。
ほんとにありがとうございます。
今回から、装いを新たにタイトルが変わります。
サイキック捜査官ブルードラゴンとなります。
よろしくお願いします。
どうなっていくのでしょう。
RYOと涼はどうなるのか。野志穂警視と若菜、佳奈、姫君様と涼はどうなっていくのか。
作者もよくわかりません。(笑)
死神ですね。某アニメと同じで行くとこ行くとこ死体の山という。(笑)
絶対、普通なら怪しまれてますよね、行ったとこ、死体。次の行ったとこも死人が出るという。それの繰り返しで。
警察に事情聴取はされてますね。間違いなく。
sfミステリ仕立てになっております。
またアップします。
よき休日をお過ごしくださいね。
雪は気をつけてください。
それではまた。




