第二十九話 英雄に因んだダイイングメッセージ
「野志穂さん、推測なんだが、あれがダゴンからの暗号で、夏元せんせのダイイングビジョンが犯人を教えているとすれば、きっとその言葉が何か関係してるんだと思うんだ」
「デルタ文字とお酒が?」
「ダゴンは一つ誤算をしたのさ、自分を教える誤算を暗号の中に残していたのさ」
野志穂警視の方を見やり、RYOは不敵な笑みを浮かべ応えた。
つづけて、RYOは語りだした。
「英雄が殺される人とすれば、前文から推測すると、殺されているのは音楽関係者ばかり。ベートーヴェンも音楽家だ。これはおそらく夏元せんせにみたてたもの」
そして、一呼吸置き、RYOは説明していった。
「しかし、実際に史実から考えると、ベートーヴェンは英雄という楽曲を書いたときに、ナポレオンの戴冠に怒り狂ってその楽譜を破り捨てたという」
その場にいた誰もが首をかしげながらきいていた。
野志穂警視にはなるほどと浮かんでいたようで軽く相槌を打っていた。
再びRYOが話し出した。
「これがヒントだとすれば、ダイイングビジョンから推測すれば、思わぬ接点があるんだ」
「どういうこと?」
「お酒だよ」
「お酒に何かあるっスか」
翔がちんぷんかんぷんな面持ちで言う。
「お酒の種類には有名なので、ナポレオンていう名前の酒があるんだ」
「まさか?」
「そう、犯人はナポレオンにちなんだ人物だ」
RYOは人差し指を立てながら、得意そうな顔つきで言った。
その蒼い目には挑戦的な感じが見えた。
話をじっときいていた姫君恭子が重い口を開いた。
「じゃぁ、夏元せんせの交友関係でナポレオンに関係ある人を探していけば」
「そう、おそらくその人が犯人だ。夏元せんせが最期にくれたダイイングメッセージだ」
☆☆
おつかれさまです。
毎日見てくださっている読者様には感謝です。
ほんとにありがとうございます。
始めから最後まで何回も見てくださっている読者様にはいちばんの感謝です。
これからも涼と野志穂警視たちを応援してくださいね。
魔双戦記の方もよろしくお願いします。
こちらはファンタジーです。
どうなっていくのでしょう。
よければブックマークなどしていただけるとうれしいです。
読み物として頑張っていきます。
作者の好きなものですが、子供のころ好きだったものは大人になっても好きなのかもしれません。なんていうか、愛着とかがあるんでしょうね、懐かしさがあったり。読者様も例えば昔好きな漫画だったスラムダンクなどとか、今になっても続編を待ち望んですきだったりと思います。作者もそういう感覚があるんですよ。時がたってもやっぱり好きなものは好きですね。不思議なものです。好きな名前までできてる感じです。
昔読んで好きだった漫画など、もっかい読みたくて買おうかなと思うくらいです。作者はそのたぐいだと、らんま二分の一が好きなんですよ。
早乙女らんまの女役の方をしていた声優さんのファンなので。
作者が好きなるみこワールドは随一にこれですね。
と色々ありますが、そういう好きなものに作者の作品もなれたらいいなと思います。
読者様の心に残るように物語を書いていきたいと思います。こちらも死ぬまで続きそうです。
長旅になるかもしれませんが、ご愛顧よろしくお願いします。
いつか、ドラマ化期待したいところです。sf入って面白いかもです。今のドラマにはない感じですね。
帰りに電車の中などで見てくださっている読者様にも感謝です。
足元に気をつけてお帰り下さいね。
またおあいしましょう。
それではまた。




