第二十二話 失楽園の悪魔
翔は、その涼たちのテレビ電話の模様を隣でじっと見やっていた。
「さすが、日本一セクシーな警視ですね。登場も赤のフェアレディz34ニスモで、華麗で。憧れるっス♡」
「翔、そういうけど、いつもほぼ電話したら風呂入ってるんだぜ」
涼は嘆息をついた。そのとき佳奈が言い寄ってきた。
「せんぱい鈍いです」
「ホント鈍い」
若菜も近づいてきて、手のひらを返した。
「何が?」
「やっぱり、IQ10です」
佳奈がそういったときだった。
「お♡ま♡た♡せ♡」
「あなたは?」
ホテル支配人、霞という名札がついてる人がえらいセクシーダイナマイトなスタイルの女性にいった。
この女性はもちろん、あの人、野志穂警視だった。
「私は警視庁特秘任務室サイバーアイズの警視よ。これから、現場介入するわ。ここにいる人みんな、被疑者よ。一人とも帰すわけにはいかないわ」
野志穂警視はセクシーなポーズをし、つややかな声で警察手帳をみせながらいった。
一瞬、周りがどよめいた。
「警察?」
荒木が声を出した時だった。
「きゃー」
「どうした?」
涼は急いで声のした方を見やりいった。
「夏元せんせの腕の血がつながってる先に血文字が」
その驚いた女性が指さしていた先には、えぐいものが壁にかかれていた。
「インフェルノ? 失楽園の再会だ?」
なんと、夏元せんせの腕から血が流れていた先には、血で壁にイタリア語で地獄とかかれており、失楽園の再会だと、あおり文字がかかれていた。
犯人が書き残した字だと思えるが、まだ何やら他にもかかれていた。
涼が調べるように、目を凝らして壁に近寄った。
「叛逆悪魔ダゴン?」
そのときだった。
☆☆
おつかれさまです。
毎日見てくださっている読者様には感謝です。
ほんとにありがとうございます。
これからも涼や野志穂警視たちを応援してくださいね。
どうなっていくのでしょう。
黒幕が少し出てきた感じですね。
またおあいしましょう。
それではまた。
また明日アップします。




