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「はぁ……はぁ……、疲れたーー……」
汗だくだ、目の前では女の子らしく拭いていて。でもとりあえずノーマルで2層を走り切れるようになったし。ひとまずか。ただでも噂に聞けば相当広くて深いって聞いてたんよな、ココ。
3層への入り口を前にして。
「でも優しいよねー、ともおくんさぁ。結構教え方が上手いって言われるっしょー?」「あぁ? そうかな? まーー色々とね……。だって可愛い子には特別なんだわ、なんせさ? こんな不細工な部分見てると冷静に見れるんよぉ」
「なにーー!? ちょっとそれ、アンタまじ――」大笑いするから。戦ってる時はしょうがないよな、俺だってぴるぴるしてる時は言われたくないもん。
まぁでもリーダーやってると大変だからなと……。どっちかに肩入れしてると思われると大変だし、俺と同類の佐々木は拳銃作るのに行っちゃったから。アレ12国の物語みたいにならない事を祈ってるが。
ふーーん「でも印象と違うねぇ……?」
かぬやは小声で眉根を上げた。
その後も全力で倒しきり、ゼェゼェと息を吐きながら、そうして来たるべき力の前にノーマルで得た動きを反芻して。集中力はかなり高いんだこの子。
うんそうだね、やっぱそう。大地の方は気持ち少しだけ右にズレてる、強い時とは違うんだわ。自分にうなずいて。
そうして彼女は手を上げて形良いオッパイが揺れてな。
「はぁ……はぁ……、じゃあお願い、キミので私を強くして」
汗ばんだギャルのおねだりは何かイヤラシイ雰囲気である。
でもその言葉にうなずく。赤い口紅が来て少し甘い匂い、そうしてそれは吸いつくような柔肌だ、俺は触り。
うわーー……こんな汗ばんだのはすごいわぁ……。こっちがムレて来てしまうしな、少し鼓動がナマでさ、俺の方まで「ん――、ごめんね? 気持ち悪いよねー? よく考えたらびしょびしょだし私ぃ」
はぁ……はぁ……。
それはかなり恥ずかしそうにしてて、温かい体温。チアリーダー部長がすぐそこで、その可愛い顔が俺へと2人きりとか――「いや、良いんだぜ。戦いってのは命懸けだ、汗がかかろうが泥すすろうがヤル時はやらないとだな」
おぉう? 気が合うね。ハッとした顔で驚かれてるな、出会ってから結構あることだけど、ただ「あとぉ? 約束は少しだけだぞー、最小限とまではね、言わないけどぉ……?」
「なぜ今言う? まぁでも、可愛いよね顔」「よく言われるー? カオは、」ね?
笑い合う。そうして体を変えてって「やった……っ、これなんだ。はぁ……はぁ……、私もやれる、これ、熱く来るんだもん」
アツいのがお腹から来て。少しだけ堪能するような、そのウデの中から変えられるのに震えた。風が巻いていく、最初は不安定な飛翔だったがコレの感覚を覚えてしまえば扱いが良い。
颯爽と俺の異世界から飛び立つ美少女は美しく、柔らかい感触と熱さが残るんだ、目の前でスカート揺れて。
「ふぅぅ――。よっし、さぁ行こうかっ、相棒!」
白ギャルが俺と手を取って一緒に進んでいく。もし5層を突破できれば伝手を頼ってショートカット作って良いと言うと。もうテンション爆上がりよ。
そうして暴力の如しその形良いへそとスタイルの良さで戦い、笑いかけて来て。
「じゃあじゃあ、もっと私の深いの良いんだぜぇ~ぇ?」ふふふ。
いやいや、すっごい揉みたいが。もっと強くして欲しいの意味だと受け取っておくよ、今はな。
しかし非常に熱心なギャルだな~、彼女は強くなることを心から望む。少し……悔しいがな。ただ俺の計画がハマれば十分挽回は可能だわ。
待ってろよ……、もはや見下されるだけの俺じゃないんだぜ。2人して倒す、強化を受けて翻るソレは。
はぁ……はぁ……、あぁーーあ。
良い汗だと拭い、ぴるぴるの恥ずかしさからか、もじもじスカートを抑えてへたる。
「それでさぁ、いじくってるんでしょー? ともっちはぁ、私のカラダを、いっぱいいっぱい……?」「ま、まぁ、そうだね。そう言えるな」
「それでどういう風になってんのかなってね? ステータスっていうん? それがどうなってどうやった数字ならあのつよっつよの私になるん」
悔し気にその、4層の初期で帰る事になった道を眺めているんだ。
俺のほうは火照る彼女を見ていながらもかなりの魔石が落ちるし、どうやらケモノたちが集めまくってたらしいんだよそれらが結構落ちているんだ。あぁなんだこれ? まぁ良いや。
「え? あぁ、多分通常のときは魔力値が高いよ、屋舎陣さんはね、あと屋舎陣さんは」あぁ良い良い、ワタシ全然かぬやで良いよー?「いや……、屋舎陣、かぬやさんは、ただ問題は君のスキルって全くもって魔力が必要そうにないんだよな」
「あぁー……、うん? そう なの?」「そうそうカヌヤ、君は推進力に変換ってあるからむしろMPはいらないはずなんだわ、だとすれば魔力も不必要。あとそれなら少し素早さが高すぎるかな。色々試すけど正直器用な方が良いわ、それで攻撃力はもう」
続くその言葉に眉根を上げているだけで「あー、私やっぱ分っかんないや、そういうのー。ツムやつとかしかしないんよ」
「まあゲームの話だもんな、すまねぇすまねぇ」
「全然? むしろイイじゃん? じゃあココであった私はちょうど惚れ時じゃんねー? 優秀なオタクくん☆」
その言葉に頭をかく。思った以上にこの子……。べた惚れって感じじゃないんかな……。
「ねぇねー? ともっちはそれじゃああの子も……、えとなさんもそれで落としたんだー?」
ん――?「あぁ、いやイヤ、落としたって。べ、別にそうじゃないと……」でもだけどスキルメイト、その言葉が巡るが。隣は隣で。
「え、嘘――!? マジでぇ?」
ふーん……「でも触らせてくれてるんでしょ? それならもー少し優しくしてよー、ねぇ少し痛いんよトモっちの。あ、でももしかしてあの子そっち派ぁ?」
ヒヒヒ。
「あぁいや、悪いけど……、それは怖がっててさ……。実は異世界あんま意味ないんだよ、まぁ正直、っていうかほとんどだわ。一応危ない時の為にってだけで、それで一緒にいるんだ」
「えー!? そうなのォ……、はぁ~~~?」
少し何か考えている、絶対良からぬ事だなと。するとその美しい指で俺の太ももをなぞって来るから、ニマニマしてて。
「じゃあじゃあ、授業料払おっかなー?」
そう言うとその彼女は胸の部分をぱたぱた空気入れして、目をつむって……、ん? なぜ目をつむる?「いやいや、マジでそんな」
「ねぇ……? マジで良いのにさ? ふふふ。だってー? ご褒美たまっちゃったら困るじゃんね? 最後まで行っちゃうことんなるしーぃ?」
ねぇ困っちゃうじゃんねぇ? 片目を開けて軽く言って、煌めく瞳が。
そのしなっと柔らかい美少女のが来て、ウ、とうなる俺は。目の前へ座って来る、お尻の感覚が柔らかくてアツい、俺の足へ接触するほどしっかり腰を落としてだ。
「うーん、今まで溜まったのでどんくらいだろうねぇ? ねぇどーすんのー」
いやいやいや、まぁ確かに一軍とかがヒザの上に乗っけてたりするの見た事あるけどさ、ただそこ俺のアリゲーターさんがいるって。
ア、ぁぁア!?
「まー、かぬやさんよ、でも色々はさ、まだ少し早すぎだと思うな」「そうかなー? ホントにそう思ってるぅ? ワタシ相手に」
そう言うカヌヤに俺は笑って返すから、すると思った以上に赤い顔して来てて。
「でも他ってなーに?ねぇね、他はなんですかー? ほぉらほら師匠、性癖おーぷんのお時間ですよー……」
お尻でグニグニしやがるの、この……ギャルめが。可愛いギャルめが。
その美しいうなじには、人を誘惑する何かがある。彼氏ならアレに頭うずめて思いっきり汗と髪の匂いを堪能したあと押し倒せるんだろうか。いやいや、今からなら俺は――。うん。まだ早いって。
「でもなんでさ、俺との事を知ってるんだよ……、かぬやはずっと城内だったろう?」
「ふふ、まぁねぇ……」
あぁーー……。
手ごわいかな~~? そんな事を言いながら服を直して。闇へと帰って行く。




