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「うらぁあ!」間一髪そいつを俺は突き飛ばして棍棒で一撃! テンテン転がるがふー……っと。「あ、ありがとー……、でも今死にかけたわー……!?」はぁ……はぁ……!?

 青ざめている、何気にそういう機会はなかっただろうぜ。でも立ち上がるから、もう一度剣を持ち、「あれ見ても本気でいくんだな……屋舎陣かぬやはさ」


「えぇ、うん。でもどうしろってのよー、どうしろってーぇ――」

 まごまごとしてて気合の方は良いのだが。怖くなると突進しかしないっぽいな、「屋舎陣さん、横から行く事をおぼえようか、相手は遅いからちょっとズレるだけで良いんだ」

 そういうと、なんとかおっかなビックリでも横を使い始める。でもそこに首が異様に伸びて来てスッポンみたいに噛まれかけ尻もちついて「ひぃいい!? マジでこわぁあ、コイツやば!?」



 確かにそこはアリゲーターよな。でもイケナイ俺のアリゲーターもどうだろうか? 

 ぱっくりM字を素早く直して、やはり大変なようだ。よし……、そろそろ俺の出番だな。この子の本当の身体能力と今の戦闘の性質は理解したわ。

 もう変化した方が良いと言ったらうなずき。


「あぁ、あのさ、それでだよー……?」

 抱かれて書き換えてられてく、そのカラダを異世界へと「やっぱ、分かったわ。キミに私の事しっかり見てて欲しいんよね、だからあの……、違うよ? そーいうの見ろって事じゃなくてー」

 ジト目でスカート抑えてもじもじとしているが、当然見させてもらおうと思う、凝視してますが。

 今日はもう3回見てしまったよ……、久しぶりの向こうの世界のピンクだった。少し透けてて良い仕事してる、RPGの主人公はどんな気持ちで見ているのだろうかね? この素晴らしいまでの絶景を。


「もぉーー……、ねェっ? しっかり聞いてよ、委ねるからね、私ぃ? 強くなりたいの。別に触っても良いけどさ、だから変な事は最小限にね、最小限だよっ」

 キラキラのお目々が真剣に、そういうと更にカラダを委ねてくるのだ、柔らかい感触と良い匂い。うぅぅ、埋まるわこそばゆいわぁ――。


 十分になったところで、突進、その強化だが基礎値が上がるだけで別格。ガス抜きとばかりに盾で固めるその腕を吹っ飛ばしてからカチ上げて顔面をはたく。

 初手で風圧が体の後ろまで貫通してんだよな、地面削ってる。痛みを発するアルマジロにあっさり。



「しかも今の屋舎陣かぬやの身体能力はプロレベルだよ、それでこの突進。乗ると止められなくなるよな……。今回は少しだけスピードを上げておいたぜ、屋舎陣さん、行け――!」

「おっけー、おっけー。はぁ……はぁ……頑張る!」

 ダンジョンを所狭しと駆け巡る突進、あとこの上昇幅は俺に一任されているな、あまりRPGを理解してない彼女では話が分からないっぽいんだよ。まぁ、いじり甲斐があってよろしい。非常に。


「じゃあ今日はまだ基礎だぞ、俺が必要だと思ったのしっかりと試していくぞ。やれるとこまで基礎も上げてやるから、だから頑張れ!」「分かったー、まずはコンボってのだよねぇ、やってみるからさ、私」

 色んな敵と戦い様子を伺う俺は。でも押し引きし合う必要のないのがほとんどだ、正にAクラス。

 時速80キロはあるだろう素早さで飛び回り能力も数種あって全然違うのを繰り出せて力も一級。ただまずは基礎を覚えさせようか、そうだ。


 そうしてソレは見事なまでの。


「ぴるぴるぽーー!?」

 可愛いくせして無様にイク。非常になんだかいけない行為だ、ギャルが白目剥いて震えている。震えるお尻がエロい……。汗が流れて。

 ぴるぴる……。ぴるぴる……。これ、どうしてもね……、立ち上がりたくなっちゃうんだよね……。

 分かる分かる、すっごい恐怖なんよな……。

 くりっくりさが増した瞳の可愛い少女に笑う。必死になんか、妙に滑る足場をズリズリして頑張る小鹿。本気で今すぐ駆けて行きたい感じするし。分かる分かる分かるーーって。

 苦笑いし合うから。



「でも屋舎陣さん、キミ、変わってるね。全員嫌がるのに、この能力のデメリットはさ」

 ぴるぴる……、ぴるぴる……?「ただ、気持ち良いじゃん」なんと特殊性癖か、真っ赤なカオで息を吐き「私の先生は私自身、うん、ありだねー? これって私が探してた理想だもん、よっし」

 じゃあもっとヤろ?


 積極的に2度目を要求されてる不思議、スキルの修行として彼女を見てあげる事には異論はない。ただ、おかわりは初めてだと言うと本気ですからとウィンク。変に可愛い子ぶらないのが可愛いな、だがここですかさずに。



「あぁ、それでさぁ、少し話があるんだ、この修行なんだけど」「分かってる分かってるぅー、それでさー? いつか借りは返すよ、絶対、それってお金とかじゃなくてさ――」

 その微笑む顔に、いや、むしろ今は金でも良かったのだが……。確かに俺も儲かってるし、急がずまずは結構お金をもっと欲しいなと思う。

 ただそれはなんと……。


「それでもしもだよー? 色々あってぇ……、得点貯めてだ? それでもしかしたらワンチャン~?」

 すり上がってくスカート、パンツもうすぐ、あ、はい。お願いします。

 だからあんま見んなよぉー……? あ、無理ですー。フフフ。

「うぅぅ、クソぅ! よっしー、もっともっと行くぞー!」「おーー!」

 夜のしじまに2人でダンジョンを潜る。この積み重ねが世界を変えると信じてギャルと一緒に。



「ただむしろさ? これなら人増やした方が良いかもねって、私守れるよ、どうかなぁ!」「あぁ、どうだろう? ここ一応ともおダンジョンなんだよね?」

 ん? え。

 怖――ッ!? あぁそんな意味ではないよ、ほっほっほ。俺が実はダンジョンマスター……ではないからな?


 ただ実際ほとんど貸し切りだというとうなずくんだ。なるほど、だからこんな難しい位置なんだと。そうそ、ごくごく少数なんよな。だから丁度良い、ここは秘匿されてんだわ。


 そうだよ、結構都合が良いんだよな――。



「ちぃ……、つまらん。なんだよなんだ」

 足を揺すり倒して、優雅なるこの時に就中なかんずく整い過ぎたる者が、その、中でも頭抜けて美しい姿と恵まれた190に迫る体格。得られた光は多様であるものの、しかし今は地面までもを鳴らしながら彼は一人。他人には不快なリズムを、彼はコッチに来てからひたすらにイラ立ってたが。


「アイツら僕ばっかに頼りやがってぇ……。僕にしかさぁ、無理なんだから少しはさぁ……じゃあそれなら口応えすんなってぇ――」

 その一人イラ立つ様子へは誰もが首を振る、他の貴族などもいるが口元をおさえて歪みを。そこは思った以上に窮屈で、しかし帰れないから、それは勇者の手前。華美な装飾と石造りのしっかりした大広間。


 荘厳。


 眩しいほどに赫赫かくかくたる光をまといて、まるで昼間の様に萌ゆる黄色き明かりと美しい音色が響く。

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