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サバゲー番長異星転生  作者: 龍に本
第一章 またサバゲーやらせろ
5/15

俺も異世界転生

「…ここは?」



気が付くと俺は、

妙にフワフワした様な、

闇夜の砂嵐か画素の様な、


まだ夢の様な空間に居た。


見渡すとサバゲーの、

インドアステージの様だった。



「あの世か?

天国にサバゲーステージなんて、

聞いた事無いぞ!?」



「君は確かに死んだけど、

ここは死後の世界とは少し違います」



この流れ神様か!?

しかし目の前に居たのは、

老人や女神など人型の神ではなく、

作業着を着た、

タコや魚頭の怪物だった。



「うわっ!?

もしやクトゥルフてやつか!?」



「私を知っているのですか、

なら話は早いですね…」



今海苔っぽい名称出そうとして、

引っ込めたぞ!?


「いやクトゥルフは知ってるが、

作業着なのは知らん!


怪物だからだいたい、

裸に描かれがちだろ」



「あぁこれは海の星の、

ルルイエ水産社長だからです」



「ルルイエ水産!?

旧支配者なのに社長だからか!?

そもそも俺今、何で邪神と居るの!?」



「地球人は核戦争で滅びて、

君の魂をデータ化して読み込み、

ルルイエ水産パソコンのネクロノミコンに、

ダウンロードしました。


厳密にはここネクロノミコンの、

サーバー内のVR空間内です」



核戦争!?魂データ化!?

パワーワード並べ過ぎだろ!


しかし大倉さん、

本当に核戦争で人類滅ぼしたのか…

これは俺異世界転生なのか?

死因トラックでなく核兵器!?


予想よりSFな設定だなあ…

まあガンシュー好きでRPG疎い俺が、

剣と魔法のファンタジー世界は、

行っても困るから良いか…



「で、邪神様が何で俺を、

こうしてダウンロードしたの?」



「実は宇宙では各企業参加のスポーツ大会盛んで、

特にVRサバイバルゲームが人気有り、

わが社の選手としてスカウトしたんですよ」



SFの次はスポーツ!?

つまり邪神様がスポンサーか!

これまた現代的な神と英雄だなあ…



「俺をスカウトの前に、

何で宇宙の邪神がサバゲーするんだ!?

てかそもそも何でスポーツ!?」



「私ども旧支配者は、

遠の昔に戦争は廃れて、

代わりにスポーツ大会で決着付け、

優勝したら運営の、

外なる神になれる様になりました。


そんな中、スポーツで我慢出来ず、

殺し合う地球を知った時は、

その野蛮さに恐怖しました」



ん?さらっと俺ら蛮族扱いされてる?

確かに地球人はスポーツや選挙で我慢出来ないから、

野蛮ちゃあ野蛮だけど。


我慢出来ている宇宙人は、

確かに神かも知れない…



「しかし地球人の、

好戦的ゆえの戦術は注目し、

スポーツとして取り入れる事にしました」



なるほどだからサバゲーか。


槍投げとかスポーツは、

だいたい戦争ルーツに始まるが、

一番元の戦争に近いスポーツだしな。



「えーと、あんたらが高度な宇宙人なのは分かったけど、

なら何で地球侵略しなかった?


地球では宇宙人は攻め込んで来る敵、

あんたら旧支配者は特に悪いと、

伝えられているんだが…」



「私どの中にも、

地球侵略案を提唱する過激派居ますよ。


でも太陽系は旧支配者や外なる神より強い、

文字通り神な旧神の縄張りだから、

過激派も実行出来ないですね。


前の旧神は我々を嫌ってましたから、

ルルイエ水産も避けて通ってました。


でも地球から来たプルガサリと言う怪物が、

わが社の船に食い付いて来て、

変化を知りました…


今の旧神は親切だったので、

貢ぎ物をして交渉し、

なんとかサバゲー強い番くんを、

落とす事が出来たんですよ」



そういや大倉さん、

モンスターがどうこう言ってたなあ…

お嬢様どころでない出世したみたいだが。



しかし悪い話ではない、

お母様の介護辞めれて、

サバゲー復帰出来るみたいだしな。


邪神てとこは引っ掛かるが、

クトゥルフ予想より丁寧だな…



「えーと仮にだけど、

もしサバゲーやるの断ったら、

俺どうなるんだ…?」



「え?削除ですけど」



「お願いします!やらせて下さい!」



クトゥルフはサイバー的な意味で、

宇宙的恐怖だったが、

これはもうやるしか無いよな!

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