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サバゲー番長異星転生  作者: 龍に本
第一章 またサバゲーやらせろ
3/15

連撃な衝撃

アニメ風の露出多い女の子載るそれは、

俺が知るプラモデルより、

萌えフィギュアに近かった。



「プラモは俺も作った事有るが、

実在兵器とかロボットとか、

硬派なやつじゃないのか!?」



「分かってないな~

今はこういう軟派なの増えたんだよ!

転売屋に買い占められてない、

貧乳なこれを買うぜ!」



隼はサバゲーでは、

エアガン修理や改造など整備士寄りだが、

そんなのも作っていたのか…


レジで会計する隼の背中を見ていると、

ケースワーカーの輪島が、

俺に肩を組んで囁いて来た。



「長いっちゃんも、

この女の子のプラモ買っちゃいなよ。


バイトやりながらママの介護で頑張ってるし、

生活保護費で買ってもバチ当んないよ。


俺ちゃん本物の女の子と遊ぶのが好きだから、

こういう玩具全然わかんないけど」




「わかんねえのに布教するな!

てかお前市役所職員なのに、

何で友人その2みたいな論調なんだ!?」



輪島は俺との距離感バグっているが、

確かに軟派なプラモ正直気にはなる…


このボーイッシュな猫耳の娘良いなあ…


いやいや良くない!番長としても、

生活保護受給者としても良くない!



会計済ませた隼は、

俺の内心を見透かした様な表情だった。



「長一ガルプラ気になってるな?」



「そんな事は…

いくら女子にモテないからと言って、

プラスチックの女子は男として…」



「違う!それは違うぞ!

確かにガールプラモとは言ったが、

俺はこの後パテ盛って胸外し、

男の娘にするからな!」



そう言えば隼は、

俺とは別ベクトルで、

渋沢学園で白眼視される生徒だった!



みんなが好きな女の子の話しても、

「いや男の子のが」

美人な女子見ても「男の娘のが可愛い」など、

事ある毎に男の娘推ししているのだ!


俺と話したきっかけも、

「お前色白だから番長より、

スケバンの方が」と隼は、

バンカラ範囲内女装勧めたのだ!



「女の子のプラモを男にしたら、

それは男の娘でなく性転換じゃ…」



「いや!プラモは完成するまで性別無い!

俺が男の娘と言えば男の娘!

最初から男の娘プラモ少ないしな」



ただでさえガルプラに驚く俺は、

応用する隼の気迫についてけなかった。



家電量販店を出ると、

もっととんでもない光景が広がっていた。


巨大なケモ耳の女の子が、

演説していたのだ。



『我こそは異世界、

ドハワールドの怪物帝国大魔王、

大倉栄子!


これより一週間後、

核ミサイルを誤作動させて、

世界を滅ぼしモンスターの物にする!』



「なんだあの眼鏡っ娘?」



「ケースワーカーの俺ちゃんも、

分かんない…」



隼と輪島は何なのか分からなかったが、

俺は彼女を知っている!



白銀台で開催された、

金持ちが集まる舞踏会で、

一回だけ踊った事有る…


鎌倉の成金お嬢様だ!?

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