裏切り執筆と新模型
家も俺のエアガンも、
借金返済のため手離し学校も辞め、
俺はお母様と多摩川アパートで、
生活保護受けて暮らす事になった!
友人やケースワーカーと共に、
旧居に残った荷物取りに行くと、
なんと!執事たちが家具を持ち出していた。
「オイあだじい!何俺の家具を堂々と、
持ち逃げしてんだ!?」
「これはもう、
お坊ちゃんのものではありません、
この家は叔父様、叔母様に所有権移ったので、
退職金代わりに頂戴致します」
「ほう…長一様でなく、
気にしているその呼び方な辺り、
俺にマジ宣戦布告だな…」
すると執事の中の一人、
あだじい曾孫の安達原次郎は、
俺を嘲笑いながら前に出た。
「ギャハハ!そもそもお前、
今どき番長とか無えわ!
俺ら雇えないなら当然、
サバゲーチームもクビな!
チーム名サバゲー執事にするわ」
「そこのお前の曾祖父が、
番長言い出したんだろうが!
お前にそれ笑う資格ねえ!
お前らみたいな裏切り者チーム、
こっちから願い下げだ!」
俺は元執事たちに荒めの別れを告げると、
友人の石川 隼と、
ケースワーカーの輪島 啓祐が待っていた。
「お前の執事ヤバイな…」
「あぁ金の切れ目が、
縁の切れ目ってやつだな」
「縁切れてない俺が、
新しい縁紹介するから来て」
こうして隼に連れられ、
落ちぶれてからは来てなかった、
秋葉原に電車て三人で来た。
「この家電量販店だ」
「ここはエアガンとかは、
あまり無かった様な…」
「今日はサバゲーの話じゃない」
隼が指差したのは模型コーナーだが、
俺が知るプラモではなかった。
「これは!?」
「知らないのか?ガールプラモ、
略すとガルプラだ」




