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サバゲー番長異星転生  作者: 龍に本
第二章 渋いR空間
14/15

ブルパップ漁協

「良いなこれ!サイズも合っているし」



甲ちゃんはスリッパを脱ぎ、

俺が贈った女下駄を早速履いて、

エレベーター内でも気に入っていた。


そういや甲ちゃんは見た目や名前も、

最初拒絶→受け入れパターンだったなと、

地下で生成された先ほどを思い出した。



「私も長一と同じく、

下駄履くデータ側になった訳か…


しかしお前にとって、

私は何なんだ?


AIに自分とお揃いなんて、

普通贈らないよな?


クティーラ博士は私を、

お前の彼女か嫁扱いしたいぽいが…」



「甲ちゃんはそうだな…

趣味が合う幼馴染みの、

女友達みたいな?」



「何だそれ…

私さっき生成されたばかりで、

生後一時間半の赤ちゃんAIだぞ?」



本当は「子どもの頃は同性と思って遊んでいたが、

思春期に再会して異性と気付く」トロープだが、


ややこしいし怒りそうだから、

簡略化してみた。



客室で学生服や戦闘服に着替え、

甲ちゃんサバゲーではブーツだが、

日本庭園フィールドに赴いた。


苔や空気感や匂いなど、

自然かなり再現されている!


サバゲー前に朝の散歩とかで、

ゆったり散策したかったなあ…


ここ朝夕有るのか疑問だが!

四季も有るのか?



すると湖に面した東屋で、

NPC川端康成とNPC老子が、

酒を汲み交わしていた。



「ちょっと!今からここ戦場なりますから、

危ないですよ!?離れて下さい!」



「お前番長ぽくない丁寧さだな…


大丈夫だルール的に、

被弾して退場するAIは私だけで、

そのジジイ達はすり抜ける。


建物や木々もゲーム終了したら、

直ぐ何事もなく綺麗に直る」



「元はお坊ちゃんだから、

咄嗟ではそうなってしまうんだが、

便利だな…


あと俺よりは甲ちゃんのが、

番長ぽい喋り方かも」



キャラ付け疑問抱きながらも、

東屋奥の玉砂利岸に行くと、

クトゥルフ社長らルルイエ水産チームと、


対戦相手のインスマス漁協チームが揃っていた。



「あいつが例の地球人ギョ」



「しらすみたいだし、

本当に強いのかギョ?」



深きものどもである、

インスマス漁師たちは、

ダゴン専務よりは人間に近く、

魚人と言うより蛙人ぽくも有った。



しかし長物が、FA-MAS、ストアーAUG、L85、F2000、ブッシュマスター、タボールまで!?


漁師はブルパップが好きなのか!?

狭い漁船で取り回しとか!?


海女はP90…

P90が女の長物イメージは、

宇宙でもなんだな…



対して我が、

ルルイエ水産の長物…


クトゥルフ社長は、

ベトナム帰還兵映画で有名なM60E3か!

M60より厳ついが新しいよな!


軽機関銃は人間にはきついが、

触手多い旧支配者には、

ちょうど良いのか?



ダゴン専務はM14か…

映画みたく女の名前付けたくなる、

ウッドストックの方が好きだが、


ピカニティーレールやピストルグリップで、

近代化した方か…



甲ちゃんはM4A1カービン!

地球でも一番見覚え有るやつだな…

ダットサイトやグレネードランチャー付き!


M16派生ではM4 S–システムのが、

フロントサイト畳めて一番汎用性高そうだが、

甲ちゃんソーコム好きなのか?



「お前皆の長物ジロジロ見ているが、

自分の長物は何なんだよ?

お前の事だから長物も、

古くてマニアックそう…」



「長物?無いぞ。

アウトドアサバゲーでも、

さっきのインドアサバゲーと同じ、

この十四年式とベルグマンだ」



これには甲ちゃんだけでなく、

クトゥルフ社長やダゴン専務も驚いた。



「アウトドアでもハンドガンのみなんですか!?」



「アタッカーで取り回しなら、

せめてサブマシンガンやPDWが!」



「私みたいにカービンのが!」



アウトドアでもハンドガンのみは、

地球で白眼視されたチョイスだが、

宇宙で邪神やAIからも、

同じ反応されるのか…



「地球人も俺の二丁拳銃見て、

同じ様な反応をしていたが気にするな!

勝てるから良いんだよ!


それにこれは師匠直伝の戦法だから、

今さら慣れない長物は持てん」



「その師匠って、

お前裏切った執事だろ?

そこは辞めても良いだろ」



「普通に考えればそうだが、

これは番長と同じく譲れん。

もし負けたなら削除結構!


俺の話より敵チームの、

漁協の説明してくれ!」



クトゥルフ社長とダゴン専務は、

不安そうに顔を見合せ、

甲ちゃんは呆れた表情だ。



「えーと、

インスマス漁業組合は見ての通り、

ブルパップの長物好きな連中だ。


地球人にはきつい構造だったから、

廃れたみたいだが、

奴等は半魚人だから関節可動域違う」



「クトゥルフ社長が複数ハンドガンや軽機関銃みたく、

使いこなせるの宇宙人だから~な理由!?


クトゥルフ神話てもっと、

人知越えた圧倒的凄さみたいな感じの筈だが、

使い辛い銃使いこなせるて、

やや凄い地球人レベルだな…」



「うちが勝ったら、

魚仕入値安くなり、

漁協が勝ったら高くなる。


向こうのが勝ち越していて、

言い値で仕入ざるを得ないから、

うちは赤字みたいだな。


合同で海の星チームにもなるが、

向こうのがパワーバランス優勢だ」



「インスマス漁民て、

クトゥルフやダゴン配下と聞いたが、

ここでは違うのか!?」



漁民がビジネスパートナー、

しかも向こうのが優勢で、

うちの社長は全クトゥルフで最弱なんじゃ…



「なので頑張って下さいよ…」



「どうせまた勝てませんよ!

それよりこいつら削除した方が、

コストカットなりますよ!」



クトゥルフ社長とダゴン専務の会話悲しい。

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