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サバゲー番長異星転生  作者: 龍に本
第二章 渋いR空間
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連敗理由と逆転秘策

自軍ルルイエ水産チームと、

敵軍インスマス漁業チームを見比べ、

決定的な違いを認識した。



「うち少な過ぎて、

向こう多過ぎないか?

4対12て兵力差3倍じゃん…」



クティーラ博士は、

相変わらず審判ポジで間に居て、


ルルイエ水産は俺、甲ちゃん、クトゥルフ社長、ダゴン専務の4人だけなのだ。



「あーインスマス漁協は、

いつも12人でうちと、

この日本庭園フィールドで対決しますね…」



「いつも勝てないんですよね…」



いつも!?

しかも俺や甲ちゃん居なかった時期なら、

2対12で兵力差6倍!?

そりゃ勝てるわけ無い…


クトゥルフ社長が触手で、

複数ベレッタや軽機関銃は、

人手不足埋めるための、

苦肉の策か…埋め切れてない様だが…



「なるほど…連敗理由は分かった…

でもそんなに戦ったなら、

奴等の戦術パターンも分かるよな?


ここでどんな陣形多いんだ?」



「漁師たちはだいたい、

対岸のあそこにフラッグ立てて、

池内で待機しているから、

ダゴン専務が水中戦乗ったりして、

私一人でうちのフラッグ守ったりしますね」



乗るなよ!いくら魚人同士だからって!?


地球ではリアル戦争なら少し有るかもだが、

サバゲーでは絶対無いシチュエーションだ…


水中銃みたいな、

弾の質量無いと…


何にせよ陸上生物の俺は、

対抗出来ないな…

いや、する必要無い!



「そうだ!手榴弾有るか?」



「有りますよ…

使うタイミング分からないから、

持て余してますが」



「それを全部出せ!考えが有る!

旅館の売店で売ってたのも、

全部買い占めて!」



「もしかして、

私のグレネードもか?」



「甲ちゃんのグレネードも!

とにかく有る爆弾全部!」



こうして手榴弾やグレネードを束ね、

投げる時にピン外れる様にワイヤーで縛り、

思い付いた作戦を三人に説明し、

サバゲー開始のため整列した。


やはり向こう兵力差3倍は多い…

ねじり鉢巻や法被とか、

これまた微妙に和風だな。



「それじゃあVRアウトドアサバゲー、

試合開始するから礼!」



「宜しくお願いしまーす!」



サバゲーと言うより、

野球の試合みたいだな…

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