(登場人物覚書)
ブックマーク、評価、ありがとうございます!本当に嬉しいです。大変励みになります。
◆エレノア・アシュフォード
没落した元伯爵家の令嬢にして、古代ヴァレシア文字を読める唯一の人物。蜂蜜色の長い髪と翡翠色の瞳。おっとり見えて芯はかなり強い。危険な遺跡でも文字を見つけると近づきがちなので、護衛の心臓にはあまり優しくない。
◆シリル・ヴァルモント
近衛騎士団第一隊隊長かつ侯爵家の次男。国内屈指の剣の腕前を持つ寡黙で冷静な剣士。黒髪青瞳の端正な容姿だが女性に騒がれるのは苦手。最近エレノアを気にしすぎているが、本人はたぶん平静を装えているつもり。
◆レオンハルト・リーヴェル
リーヴェル王国を治める国王。温厚で人の話をよく聞くが、決断すべき時には迷わない。臣下を信頼して任せる名君。
◆ダリウス・クロフォード
近衛騎士団長にして公爵。かつて「王国最強」と呼ばれた男。
公平かつ冷静で、団全体の大黒柱。
◆ガレス・オルディン
近衛騎士団副団長。大剣を扱う、現場指揮の頼れる兄貴分。
異変が起これば即座に指示、研究者が暴走すれば即座に止める。遠征隊の実質的な安全装置。
◆クラウディア・エーレンベルク
近衛騎士団第二隊隊長。凛々しく落ち着いた女性騎士。剣の腕は一級品で戦術にも明るく、戦場では頼れる隊長。エレノアにとっては優しいお姉さんのような存在。
◆オーウェン・アークライト
近衛騎士団第三隊隊長。シリル、リアナとは同期。
明るく社交的で場を和ませる担当。剣で斬れる敵には強いが、自分の心から出てくる幻は斬れないらしい。
◆リアナ・フェルディス
近衛騎士団第二隊副隊長。赤茶色の髪を高く結んだ明るい女性騎士。
現場では冷静、仲間内では気さく。エレノアとシリルを見守る目が、最近ちょっとだけ生温かい。
◆ノア・エヴァンス
近衛騎士団第一隊の小隊長補佐。金髪に濃緑の瞳を持つ若手騎士。
やや幼く見える顔立ちだが、れっきとした近衛騎士。第一隊なので、当然ながら上司はあのシリルである。
◆フィン・ローウェル
第二隊所属の近衛騎士で、小隊長補佐を務める青年。
王都の事情や人の噂にも通じており、情報収集や聞き込みを得意とする。軽やかな言動の一方で周囲をよく見ており、仲間への気遣いを忘れない。
◆エリオット・ハーヴレイブ
近衛騎士団の補佐官。剣より書類と情報整理で戦う人。
遠征準備、報告、物資、連絡――だいたい彼がいないと回らない。騎士団の事務能力のほとんどを背負っている疑惑あり。
◆アルヴィン・ベルナール
古代歴史学者。歴史・地理・古文書の知識でエレノアを支える研究仲間。
古代文字そのものは読めないが、考察力は抜群。遺跡を見ると疲労より研究欲が勝つため、ガレスによく休まされる。
◆マリエラ
王城滞在中のエレノアに仕える侍女。穏やかで気配り上手。
主の身支度から生活面までさりげなく支える有能な女性。おそらくエレノア本人より、周囲の空気をよく読んでいる。
◆ローレンス・アシュフォード
エレノアの父。元アシュフォード伯爵にして、古代ヴァレシア研究者。目を患い研究の第一線を退いたが、その知識と情熱は娘へ受け継がれた。
◆マーガレット・アシュフォード
エレノアの母。没落後の家族を穏やかに支えてきた女性。
娘を心から心配しながらも、その選んだ道を尊重して見守っている。
◆フローリア・アシュフォード
エレノアの妹。明るく素直で、家族思いの少女。
長く家を離れている姉の帰りを心待ちにしている。感の鋭さは大人顔負け。




