表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大根と王妃①  作者: 大雪
番外編
62/62

番外編 少年領主の初恋

主人公は李盟です。

 瑠夏州領主――李盟。

 後に希代の名領主として、鶯州領主――蓮璋と共に凪国でも名を馳せる彼の結婚は二十五歳の時。


 周囲が気を揉む中、ようやく迎えられた花嫁を見た者達は思ったという。


 彼の初恋によく似た少女だったと。


 李盟の初恋は十歳。

 相手は、自国の王妃だった。


 けれど、彼はその恋心に気付くのはかなり先になる。

 そう――自国の王妃が去り、己が妻を迎える頃になり、ようやくそれに気付くのだった。


 彼が王妃と出会ったのは、十歳になる頃だった。

 何でも、冤罪にもかかわらず彼女を処刑しろと騒ぐ者達――真犯人達から守るべく瑠夏州に逃がされたという。


 確かにこの州の領主夫妻は国王にとっては信頼おける者達だっただろう。

 そして王妃を守る任務は、李盟の両親である領主夫妻に託された。

 その矢先に、領主夫妻は事故で死んだ。

 だが、既に王妃一行は瑠夏州に向かっており、行き先を変更するにも、王宮に留まるにも強引な捕縛の手が迫っており、時間もなければ余裕もなかった。

 その為、王妃は哀しみと混乱の中にあった瑠夏州を訪れる事となった。


 王妃が州に来て一番最初にしたのは、喪服に身を包み李盟の両親の葬儀に出席する事だった。


 王妃は、ごく僅かの信頼が置ける者達のみにその存在を明らかにされた。

 彼女が王妃である事を知るのは、李盟の両親の側近中の側近だけで、李盟自身も領主になるまで知らなかった。


 また混乱する領主館に長く留まるのは危険として、側近達によってあらかじめ用意されていた森の中の屋敷に移り済んだ王妃と李盟が改めて出会うのは、両親の葬儀から暫く経っての事だった。


 突然身に降りかかった両親の死、領主としての重圧。

 そして自分が領主になる事を反対する者達の冷たい眼差しと侮蔑。


 恐くて、哀しくて、辛くて……。


 全てから逃げ出したいとさえ願った。

 それが、気付けば領主となっていた。

 いや、気付けばはおかしい。

 そこに至までの苦しみも辛さも全て覚えている。

 ともすれば倒れそうになるほどの恐怖の中、それでも選んだ。

 頼まれたから。

 でも、最終的に決めたのは自分だ。

 両親が愛したこの州を守りたいと思ったから。


 しかし、すぐに問題が起きた。

 伯冨という、有能なる官吏が反乱を起こしたのだ。

 確かに彼のような優秀なる者からすれば、李盟の様な子供が領主になるなど許しがたかっただろう。


 政治は遊びではない。


 堂々たる自信の元に長年官吏を勤めてきた伯冨の方が、自信のない自分よりもよほど領主に相応しかった。


 それはわかっていた。

 けれど、前領主の側近達は伯冨ではなく、李盟を領主へと推薦した。


 後の事を思えば、それは先見の明があったと言える。


 伯冨は新しい領主を支えるのでなく、武力で領主の地位を奪い取ろうとした。

 危うく大勢の者達が死にかけたその反乱は、一人の王妃によっておさめられた。


 その時に、李盟は王妃とまともに顔を合わせた。


 田舎出身の王妃だったと聞く。

 別段優れたところもなく、寧ろ地味で平凡な容姿を前に逆に驚いてしまった。

 李盟は王を見た事がある。

 幼い時に、両親に連れられて王宮に参内したからだ。


 そこで出会った、恐ろしいまでの美しさを持った王。

 幾ら神々は美形が多いとはいえ、あれほどの美しさは滅多に居ない。

 白き美貌の麗人。


 いや、男である事すら信じられないその美貌の主に畏怖さえ覚えた。

 けれど、同時にその絶対的なカリスマ性に李盟は子供ながらに思わず傅いたのを覚えている。


 あの方は、生まれながらにして他者の上に君臨する存在。


 だからこそ、この平凡で何の取り柄もなさそうな少女が王妃という事に驚愕した。


 あの王ならば、女性などよりどりみどり。

 美しい美姫達を幾人も侍らせたって誰も文句は言えないだろう。


 ならば、何かこの王妃に素晴らしいところはあるのかとも思えば、能力だって普通だった。


 しかし何処にでも居るような平凡な王妃は、その反乱を鎮めてしまったのだ。


 そうして付合い始めて二十年。


 李盟は驚かされる事ばかりだった。

 引き込もりがちになる李盟を外に連れ出したのも王妃。

 共に領主としての勉強をしたのも王妃。

 強がってる姿も、粋がってる姿も、大人ぶった姿も、みんな笑顔で受け入れてくれた。


 姉がいればこんな感じかと思った。

 だが、彼女は李盟の姉ではない。


 この国の王妃。


 瑠夏州にいるのも、冤罪から守る為の特例措置にすぎなかった。

 とはいえ、王宮の方で真犯人が捕まり、もう帰ることが出来るとなっても王妃は帰らなかった。


 一度どうして帰らないのかと聞けば、いつも明るい王妃は静かに微笑んだ。

 その笑みに、何となくこれ以上は聞いてはならないと思った。


 それから時は過ぎ、二十年もの月日が流れた。

 その間にも何度も王妃の王宮帰還を促す使者団は訪れた。


 その度に、李盟ははらはらとした。

 今回こそ、王妃は王宮に帰る事になるのではないかと。

 そんな自分に李盟は茫然とした。


 一臣下である自分は、むしろ王妃様を説得し王宮に戻られるように尽力する筈なのに、彼女が帰らない事を望んでいる。


 だが、李盟はその気持ちを深く掘り下げることはしなかった。

 掘り下げてしまう事で露出するそれを、無意識に恐れていたのかもしれない。


 そんなある日の事だ。

 王宮に謁見しに行った輝凰からとんでもない話を聞いてしまった。


 陛下が、愛妾を持った。


 しかも、陛下はその愛妾を片時も手放さずに、いつも側に置いているという事だった。

 食事の時も、寝る時も、入浴する時も、仕事をする時も。

 使者との謁見時にも連れて行くと聞き、度肝を抜かれた。

 それも、常に陛下が愛妾を大切に抱きかかえているという。


 確かに王ともなれば、多くの女性を侍らせ後宮に囲っても問題は無い。

 寧ろ大戦以前ならば多くの女性を囲う事は義務でさえあった。


 しかし、李盟はショックを受けた。

 王妃様がいるのに……。


 確かに王妃が居ようとも、政略的なものや、跡継などの件で側室を迎えなければならない事もある。

 それは、王妃がどんなに拒もうとも、どうにもならない。


 だが、父から聞いていた。

 王は建国した際に、多くの美姫達を王妃にと勧められながらも、糟糠の妻である王妃を手放さずにそのまま王妃にしたという。


 権力を持ち、身分や地位が上がっていくに連れて、妻を蔑ろにするばかりか女性を変えていく男達は結構多い。

 そして自分の権力基盤を築くために次々と後ろ盾の大きい女性達を妻に迎える場合もある。


 それを責める事は出来ない。


 しかし、それでも周囲の反対を押し切り大戦中からの妻を王妃にした陛下ならば、せめて愛妾を持つ事を王妃にしっかりと説明するものだと思っていた。

 それは李盟の身勝手なまでの思い込みだとはいえ、もしどうしても愛妾を持たざるを得ないならば、いや、例え王妃に愛想が尽きた故の行為だとしても、一言ぐらい説明があると思っていた。


 しかし、事前はおろか事後すらも説明はなく、迎えにくる使者団もその事には言及しない。

 勿論、愛妾の事はなんらかの間違いだと思った事もあったが、その後何度か輝凰や数人の官吏が王宮に仕事で向かう度に、陛下と愛妾の仲睦まじい姿を見たという。

 それどころか、上層部は愛妾の存在を容認しているばかりか、まるで真綿にくるむように接している。それどころか、王妃同然の扱いだとか。


 それは上辺だけかとも思えば、そうではなく心の底からの行為だったらしい。


 つまり、王妃と愛妾の立場は完全に逆転していたのだ。


 またどんな悪女かと思った李盟は更に信じられない言葉を聞く。

 輝凰達はその愛妾を褒めたえたのだ。

 王の隣に経つに相応しいと。

 美貌だけではない、全ての面においてと、輝凰達は恍惚の表情で告げた。


 その美しさは、まだ幼いながらも王に優るとも劣らず、纏う高貴で気高い気品は上に立つものに相応しい。彼女は到底愛妾の立場で収まる存在ではないと。

 人の上に立つ存在だと。


 聞けば聞くほど茫然とし、同時に王妃を哀れに思った。


 そして気付いた。

 最近更に頻回になった王宮帰還の使者は、王妃に離婚という引導を渡すためのものではないかと。

 つまり、離婚したいが為に王妃を王宮に連れ戻し、離縁を言い渡そうとする王の思い故ではないかと。



 李盟は迷った。

 なんと言えばいいのかろ、迷った。

 とりあえず輝凰達に口外しないように厳命し、王妃のもとに向かった。


 そこで気付いてしまった。

 王妃はその事を知っているのだと。


 それでも、彼女は王に対する不満は一言だって口にしなかった。

 ただ、影で泣いている姿を一度だけ見た。


 慰めたいと望むも、彼女が必要とする手は自分のものではない。

 それに彼女よりも七つも年下の子供である自分の手は余りにも小さすぎて……。


 李盟は初めて王妃との年齢差を呪った。


 そしてそれから一年も経たない頃だ。


 瑠夏州に事件が起きたのは。

 首謀者は伯冨とその一味。


 瑠夏州は沢山の農作物を奪われ、川に毒を流されて甚大な被害を受けた。

 唯一、人買いに買われた少女達は全員助け出したけれど、それだけだ。


 後に来る冬の為の備蓄が殆ど無い。


 だが、その備蓄は程なく解決する事となる。


 王妃を今までかくまってくれた礼もかねて、王宮側が迅速に物資を運んできたのだ。

 必要とする分を十分満たすだけの量。

 それは、王妃が王宮に向けて旅立つ直前のこと。


 しかしその時気付くべきだったのだ。

 彼らの様子がおかしかった事を。


 王妃が誘拐されていた事を。

 それに気付かず、知らないまま過ごした日々。


 彼女が王宮に戻ったのは、自分を助けるためだ。

 伯冨によって起こされた事件で、穴の開いた政務を埋める為に王妃は王宮に戻ることと引き替えに使者団から譲歩を引き出した。

 いや、譲歩ではない。

 正式な取引だ。


 王妃にそこまでさせた自分が腹立たしくて、許せなくて……。


 王宮が彼女を優しく迎えてくれるならまだしも、既に王の寵愛は愛妾に注がれ、他の上層部達もまた愛妾を王妃のように扱っている。


 ずっと此処に居て


 そう言いたかった。

 実際には無理だ。

 けれど心だけは、例え王を敵に回してでも守りたいと望んだ。


 あの優しい王妃を苦しみから救えるなら……


 でも、王妃は既に決意していた。

 そして、彼女が何の為に王宮に戻るのかも気付いてしまった。


 だから、決めたのだ。


 王宮に戻り、王妃を辞めた彼女はきっと何も受け取らずに去るだろう。

 普通であれば、一生涯生活に困らない保証がされるが、きっと王妃は何も受け取らない。


 あの人は、そういう人だから。


 だから李盟は王妃に告げた。


 待ってます、ずっと――


 たとえ王妃でなくなろうとも、待っている。

 ただの田舎娘になろうと、構わない。


 周囲の思惑によって強引に此処に連れてこられた王妃。

 けれど、今度は自分の意思で来て欲しい。


 そしてその時には、自分は――


 ただ、王妃には静かに暮して欲しかった。

 自由気ままに、彼女が王妃になる際に諦めた全てを得て、笑顔で暮らせるように……。



 それから長い時が経って、王妃は瑠夏州に戻ってくる事となる。


 しかし、それは李盟に新たな哀しみをもたらす事になる。

 彼女を苦しみから解放した一人の青年は、奇しくも彼女を誘拐した元凶。

 けれど、それは虐げられていた民達を解放する為に仕方なかった事。

 そんな彼は李盟でさえ驚くほど高潔で優しい人柄で、それ故に彼女を賜る事を王に願った。

 王は王妃を手放す事を約束し、その代わりに彼に任務を与えた。


 けれど、それは全て偽りだった。


 王妃は用意された鳥籠に気付き、一人の側仕えの少女と共にこの州まで逃げてきた。

 だが、追っ手は王妃達を逃がさず、李盟の目の前で二人を連れ去った。


 それから程なく、王都に居た瑠夏州の官吏から、王妃が王宮に連れ戻された事を聞いた。

 それも、後宮の奥深くに幽閉同然の身にされていると。


 あまりの無力に、李盟は己を呪った。

 あと少し、あと少しだけ王妃達を匿えていればと――。


 王妃を妻にと請い願った青年は、王妃達が連れ戻された少し後に李盟の元に傷だらけで運び込まれたのだから。


 ぼろぼろにされた王妃。

 あの王宮で何があったのか。


 そんな王妃を助けるべく、青年は自分の恋心を諦め王妃を助けることを願った。

 王妃を下賜して欲しいと、王に請うた。


 ただ、それだけだった。

 王には既に寵姫へと昇進した愛妾が居たから、それはすぐに叶えられる筈だった。


 けれど王妃は後宮に囚われ、王に日々凌辱され続ける事となる。


『やめて! 帰る、帰るから、李盟を殺さないでっ!!』


 泣きながら、自分にトドメを刺そうとした追っ手に縋り付いた王妃。

 彼らは王妃を連れ帰る事が目的だ。

 傷一つつけず、無傷のままで。

 言質を取った彼らはまるで李盟など居ないように、王妃を連れ去った。


『ごめん、ごめんね……』


 助けを求めてきた王妃を助けられず、逆に守られた。

 それは長く李盟の心に傷を残すこととなる。


 と同時に、王宮側の壮絶な苦しみと極限の状態を知り、己の無力さに打ち震える事となる。


 だが、何よりも王妃を目の前で連れ攫われた事が……



 いつ頃なのか


 それはいつ頃芽生えたのか


 ただ、李盟は気付いた時には、抱いていた


 王妃への想いを


 決して叶えるどころか口に出すことすら許されない恋情を


 それが、李盟の初恋




 そして一番最初にそれを指摘したのは


『ふふ、抱きたいですか? 果竪を』


 蓮璋に頼まれ、瑠夏州の領主として謁見した自分の恋心を一目で見抜いた王。


『おや? 何故と? 簡単ですよ。お前の目は、激しい恋情を宿すもののそれですから』


 自分そっくりだと、王は笑った。

 その笑いに、李盟は感じ取ってしまった。


 王が狂おしいほどの、自分の恋情でさえ敵わぬ強い焦燥感と独占欲を、王妃に抱いている事を。


 王は決して王妃を手放さない。

 その恐ろしいまでの想いに、李盟はたじろぎ、その瞬間勝負は決したのだった。


 そう――李盟は負けたのだ。

 相手の思いに恐れをなした瞬間。


『貴方になど渡しません。貴方になど……いや、あいつにも、蓮璋にも、誰にも!! あれは、俺のものだ――』


 狂気の笑みを見せる王を虜にした王妃。

 最初から、彼女は自分の手が届く相手ではなかったのだ。


 もし彼女を手に入れられるとすれば、それは蓮璋だけ。

 この王に対して一歩も引かず、例えその気持ちが同情だとしても彼は真っ向から闘った。



 砕け散った初恋。

 それは、李盟を長く苦しませる事となる。


 その初恋の王妃の影を、自分の未来の妻候補達に追い求めた。

 それどころか、彼が生涯かけて妻として愛する事になる一人の少女すらも、悲しませ苦しませ、嫉妬に狂わせ彼の元から去らせかけた。

 それほどに、王妃の影は強く、誰もが越えられないほどに強大で。



 けれど、それでもなお越えられた時――



「行くな!」

「り、李盟」


 李盟は叫ぶ。

 初恋の王妃の影に悩まされ続けてきた彼が、初めて初恋の王妃の事すらどうでも良いと思わせてくれた少女を追いかけて。


 そして叫ぶ。


「君を好きになったのは、確かに王妃様に似ていたからだ。でも、今は違う!」


 そう、例え始まりはそれでも


 ずっと王妃と似ている所を捜し続け、似ていない行動を一つでもすれば不機嫌になったけれど


「君が人間界に戻るなら、俺は追いかける! 領主としての仕事も全て後任に引き継ぎして、どれだけ時間がかかっても追いかける!」

「っ! 馬鹿じゃないのあんたっ! 仮にも領主のくせに! 責任と義務は何処にいったのよ!」

「馬鹿で結構だ! 馬鹿だから君を失いかけてるんだからなっ! それにきちんと後任は考えて居る! 俺より相応しい奴は既に確保済みだ! 後は引き継ぎだけでいいっ」


 彼女との間の距離を飛ぶようにかけ、彼女の体が門をくぐるのを阻止するべく手を伸ばす。


 王妃に似ている


 例え姿形は違えども、その性質は


 でも、それはただのきっかけ


 本当はもうとっくに気付いていた


 彼女が王妃とは全く違う事を


 その上で、自分は彼女を好きになったのだ


 もう、手放せないほどに


「君が王妃でない事はもうとっくの昔に分かっている」


 そう、分かっていてなおも求める


「俺が欲しいのは、そのままの君自身だ――」


 門をくぐろうとした体を、強く引き寄せた。






「馬鹿じゃないの……領主失格よ、それ」

「なら、俺が領主失格にならないように、妻として側に居てくれ――大切にする……いや、愛してるんだ」






 初恋は偉大だ。

 特に、その相手が大きければ大きいほどに、その後の恋愛や結婚にも重大な障害を残す。


 けれど、それでも乗り越えた時、その恋はよりいっそう掛け替えのないものになるだろう。


 瑠夏州領主――李盟。

 彼は人間の少女を妻に娶る事となる。

 そんな彼に対して、妻の少女が王妃に似ている事を揶揄する者達が居た事は確かだ。


 しかし彼はそれら全てを、妻への誠実な愛ではね返すこととなる。


 そうして、瑠夏州の鴛鴦夫婦として、末永く領地を繁栄に導く事となるのだった。



番外編撤去前に書き上げたものです。

お蔵入りしようと思いましたが、他の番外編とは違い本編の一部だし……と思い、掲載しました。


彼の初恋は、果竪です。

で、果竪の面影を求めすぎてお嫁さんを貰い遅れたパターンです。

うん、お嫁さん貰えて良かったね~。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ