ミニアプロシア戦争勃発
30口径機銃の実装が完了する頃、神聖プロシアの工業都市ブレーナでは「もはや騎兵は火力にならない」としてヴィーレ市から購入し解体した輸送車を研究
ヴィーレ市に次いで装甲車を開発し始めた。
そのことをヌルは貿易商から聞き、輸送車の貿易黒字で第1工場と同じ規模の工場を二つ建造するのだった。
急速に拡大する生産量、ブレーナとヴィーレ市の二大工業都市の量産により輸送車がより普及が速くなった。
そんな中、事件が起こった。
神聖プロシアがミニア国国境の街カボをミニア国が襲撃したと主張して、軍を国境沿いに配置したのだ。
ミニア国は全く関与していないと発言したが、神聖プロシアはお構いなしに宣戦布告をしたのだ。
宣戦布告して5時間後、ミニア国南の国境の街にいたミニア軍は、神聖プロシア側の国境沿いに配置されていた軍が、一気に押し寄せ半数以上が孤立無援の状態になってしまった。
残った街のミニア軍と住民は、塹壕を形成し増援を待った。一刻も早く前線を形成しないと王都が危うい。
ミニア国にある最低限の兵力を残し、それ以外は増援に回す。
ミリア率いる突撃砲兵隊も呼集されたのだった。
ミリア達は鉄道輸送で南の前線補給の(都市名)まで移動し、鉄道から車両を降ろした。
近くのスペースに車両を整列し、状況が説明される。
越境開始した直前の神聖プロシア軍の配置は、神聖プロシア北東方面軍が主な軍でありその中央には、主力の第3近衛師団(車両装備)が配置されておりその左翼に第4歩兵連隊(第2砲兵旅団随伴)そして、右翼には第2歩兵連隊(第1機械化旅団随伴)が陣取っていた。
越境開始されると、全前線で進撃が開始され、人数・武器が足りないミニア国は防戦一方で、後退しながら街に入り籠城せざるおえなかった。
全体で見ると中央部分は第3近衛師団が担当し精鋭部隊と相まって、中央部が先行するような形になっていた。街を8箇所制圧し王都まで3駅の所まで、第3近衛師団は快進撃を続けて今ミリア率いる突撃砲兵隊の近くまできていたのだ。幸い塹壕は所々建設され第3近衛師団が到着する前に何とか防戦できるようになっていたと説明を受けた。




