装備の現状
試射の後箱型弾奏の量産をし次々と車両に機銃を実装していく。
今現在の突撃砲兵隊の装備車両は
105mmL/48自走榴弾砲8両(定員5人)、装甲兵員輸送車6両(定員10人)、輸送車10両(定員2人)、指揮車1両(定員2人)
合計25両装備で隊員数122人である。
重火器では、105mmL/48榴弾砲8門、30口径機銃14丁とヴィーレ市の203mm榴弾砲5門と150mm牽引榴弾砲8門である。
歩兵用の火器では、ミリアⅡ式122丁とミリア式152丁である。
ヴィーレ市の隊舎付近に整列して並んでいるため、訓練や新兵器の試験の時以外は、観光場所として人気を博していた。
砲弾の量産も順調で各国は、先の戦いで失ったものの回復と軍の再構築で戦える状況では無くなっているため比較的平和な時間が流れていた。
そのため、ヴィーレ市では人が集まりどんどんと商業が活性化していく。飲食店では、固定の客以外に観光客も加わりかなり賑やかになった。好景気の幕開けである。
隊舎の窓際の休憩所にてミリアとヤークは昔話に花を咲かしていた。
「しっかし・・この町私が子供の頃に比べ物凄く大きくなったな」
「そうだね~あの頃は銃なんて無かったし食料は猟しないと確保出来なかった」
「いまや色々なお店があって困らないもんね。煙突もヌルの店くらいしか無かったしガス灯も無かったよね」
「駅も無かったよね~ 当時は馬車しかなかったから隣町でも時間が・・・」
「駅か・・・そう言えばトロッコの状況聞いてないな・・・しっかしこの・・日差し気持ちよすぎて眠い・・」
「ミリアちゃん・・・その格好で寝るの?」
「休日だから良いじゃない・・・はっ!」
「そんな薄着で寝ると襲われるよ?」
「ないない・・・zzz・・・がふっ!」
「だめだこりゃ」
ヤークはミリアが船漕いでる状況を見て呆れていた。
「残念美人だからしょうが無いか・・」
「誰が・・・ざん・・・zzz」
とうとう絶えきれず爆睡し始めたミリアを机から引き剝がし、背負ってミリアの部屋に移動させた。が、背中に存在感たっぷりなものを感じて
「くっそ・・・ミリアめ・・・ま~た成長してやがる・・・さっきは机に乗ってたし・・・わたしにもその養分分けて欲しいもんだ・・・」
変な嫉妬をしているヤークであった。
猫からの特性を色濃く受け継いだため暖かい気温で日光に当たると睡眠欲の塊になってしまう特性なのである。




