トローキ攻略戦~城壁突破~
北は、西の城門付近まで進出し、南は攻勢に出ている突撃砲兵隊、ミニア軍は、兵力を集め突撃砲兵隊が開けた穴に前進を始めていた。
西の城門付近は、トレドニア近衛師団と招集された兵士によって守られており、突撃砲兵隊の攻撃を受け止め進軍は止められてしまった。
東の城壁が崩れた所の周辺には、トレドニア砲兵が再度終結しようとしていた。
南は城門ほど抵抗は強くはなかったが、確実に進軍速度を落とさせるものであった。
西の城門付近の近衛師団は巧みに、壁の破片や着弾クレーターに隠れ、突撃砲兵隊と撃ち合っているが両軍ともに被害は軽微で突破口が見いだせない状況になっていった。
南はじりじりと南の城門へ近づいていく。
東の城壁が崩れた所では、自走砲の支援を受けながら進軍を開始した。
1時間ぐらい経過すると状況が変化していく。
装甲兵員輸送車を盾にしながら微速前進、100mもない至近距離から撃ち込まれるカルヴァリン砲はドンドン装甲兵員輸送車の側面装甲を凹ませていく。
反撃で随伴させている兵士が装甲兵員輸送車の陰からトレドニア砲兵を狙撃していく。20m位まで接近するとミリアが突撃用意と叫び銃剣を付け始めた。
ミリア「突撃ぃ!」
突撃砲兵隊「うおおおおおお!!」
次々とカルヴァリン砲は無力化されてゆく。しかし、増援のため負傷者が増えていく。
カルヴァリン砲を完全に無力化した時、負傷兵が半数出てしまい進めなくなってしまった。
その時後ろから足音が聞こえてきた。その足音の主はミニア軍の歩兵たちであった。
ミニア軍士官「城壁突破ご苦労!あとは我々に任せろ!」
ミリア「分かりました、あとはお願いします」
突撃砲兵隊は、負傷兵とともに自走砲陣地まで後退したのだった。ミリアは、負傷兵をさらに後方の前線救護所まで後退させ、残った隊員で再度編成して攻撃を再開。
指揮車に乗り込み前線付近まで接近、発光信号で砲撃位置を連絡する。
指揮車「次の目標、庁舎 砲撃用意」
各車「了解」
砲身が上げられ装填完了する。
各車「完了」
指揮車「てーーーぃ!」
一斉に砲撃を開始したのだった。




