トローキ攻略戦~突破開始!~
しばらく戦闘を避け弾薬の補給に専念する。
1週間が過ぎ、2週間が過ぎ少しずつ弾薬が蓄積されていく。その2週間敵の動きもあまりなかった。その間、どう攻略するかをミリアは考え。
1、正面を繰り返して砲撃し、そのまま押し崩す。
2、正面を高機動な兵力にし、側面を砲撃、正面から兵力を引き剝がして、正面を突破する。
3、全く別の所を攻撃する。
4、正面を夜間強襲をして内部から開門する。
この4つを考えながら、答えが出た。
1、トローキの全体に砲撃して兵力が薄い所を探す。
2、判明したら日没前後に突撃隊を編成し、攻撃・突破、そのまま首都内に進撃
3、城壁突破が分かり次第自走砲を除く全ての車両(人員含め)を突破させる。
4、突破完了後、突撃隊と合流しトローキを攻略する。
この作戦を立てた。
作戦を立て終わり補給班が補給した弾薬を見ると4000発ほどになっていた。近々作戦が発動できる位になる。そして、同じことがトレドニア軍もしているだろうとミリア予想がついている。
そこから、数日が経ち、陽が限りなく地平線に近くなった頃、その作戦が決行された。
ミリア「砲撃用意!! 目標トローキ全域! 照準あわせ!」
各自走砲が完了
ミリア「斉射後速射にて砲撃せよ! てーーーぃ!」
辺りに105mm榴弾砲の砲撃音が響く。
少し遅れて着弾音がする。城壁に3発、残りはトローキ内に命中した。
その後、自走砲の速射でどんどん音が続いた。その結果西の門よりすこし南のところが城壁の繋ぎ目で脆くなっていることが分かった。
ミリアは辺りが完全に暗くなって来ていたがそのまま作戦を続行することにしたのだ。
ミリア「砲撃目標変更! 全自走砲右に2修正! てーーーぃ!」
今度はすこし南側に命中、第2城壁はそこで力尽き一部が崩れ去った。
ミリアは、自走砲要員を残して集合させ、牽制砲撃をしながらの機動突破になることを伝えた。
7人を突撃隊に任命し、突撃準備をさせたのだった。




