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転生世界の野望(仮)  作者: even
第6章 北方反攻作戦
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自走砲の改良、初の通信機器

ミリアは、自走砲の試験の後すぐに改良に取りかかる。駐退器の油圧ピストンを径の大きいやつに変えてみたり、砲身の先端にマズルブレーキを付けてみたりしている。


いろいろ考えながら、砲身取り付け位置をもっと前方にすることを考え出した。それに、加え砲隊鏡を取り付けられるようにした。


砲隊鏡とは、光学式観測機器で二つあるレンズから見ることで写った像のずれを合わせることで距離を測る物で海軍でいう測距儀である。


改良案をまとめて、ヌルに設計図を渡す。


試験開始からここまで12日が経っていた。

戦況は、トレドニアの首都を包囲し長期戦のようすになっている。北からは相変わらずドラゴンの襲撃が発生していた。トレドニアの西半分は不気味なほど動きは無かった。


数日が経ち改良された自走砲の試験を始める。


少しずつ仰角を上げていく。30度で止め装填、尾栓を閉め砲撃準備が完了する。


ミリア「砲撃準備!!てーーーぃ!!」


辺りは砲撃の衝撃を受ける。砲身が後退したが車体ギリギリまで後退していた。限界角度は32度程度である。


ミリア「くっそ・・40度に届かない・・・」


ヌル「射程物凄くなってるから妥協して良いと思うが?」


そう、射程は5kmから12kmまで延びていたのである。


ミリア「う~ん・・分かった・・」


自走砲はとりあえず完成するのであった。


次に、通信機器の開発に移行する。


真空管さえないこの世界の課題であり、一番の難点だった。

もっとアナログ的かつ簡単な方法が無いか考える。

手旗・・被弾しやすい・・・光?・・砲隊鏡を応用して発光信号・・これだ!


発光する物の光を鏡で曲げ車内から通信できるようにする物を考案。合わせてそれを読み取るための倍率の低い砲隊鏡を加えた。

電源は、エンジンから取り出して電球を光らせる。


この通信機器は有り合わせで作れる物で安価であった。そのため、定数作るのに3日もかからずに終わった。


こうして、車両の量産に入ったのだった。

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