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転生世界の野望(仮)  作者: even
第6章 北方反攻作戦
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ユピル平原の戦い~最終日~

辺りの空が紫色から青なり透明度を上げ一筋の光が注ぎ込まれた。そう突撃の合図だ。


ミリア「突撃用意!!牽引車前へ!」


突撃砲兵隊とミニア軍はより一層銃を持つ手に力が入る。

そのすぐ隣から盾の牽引車がすり抜け荒れ地出だしうる最大速度で突き進む。


トレドニア兵「くっ!死守だ!あの塊に火力集中だ!いそげ!」


進むにつれ前面の装甲板から放たれる跳弾の音が増大していく。深夜の準備砲撃で、東の敵の陣地周辺は耕されていたが、いまいち効果が薄く敵兵の大部分は残っていたが、逃げようとしたのか塹壕の上では敵兵がバラバラになっている。


操縦席の後方は開口していてそこから撃ち返しているが少しずつ射撃手が負傷していく。


東の敵まで50mを切ると中央の塹壕から突撃砲兵の突撃が開始された。


ミリア「砲についてる者、負傷している者以外突撃せよ!!」

突撃砲兵隊「うおぉ!!!!」

ミニア兵「俺らも突撃するぞ!彼女らだけの戦場ではない!総員突撃!!うおぉ!!」


中央のミニア兵も突撃砲兵隊に呼応して突撃を開始。しかし、南の塹壕ではトレドニア砲兵は健在で突撃出来なかった。


牽引車から煙幕弾が投げられ至る所に濃い白い煙に包まれた。


突撃砲兵隊が東の敵兵に襲いかかる。その時ミニア兵は、100m後方であった。簡易的な塹壕があったがすぐに無力化され越えていた。

最前線の敵を食い破り前線に穴が開き、そこを牽引車が通過する。


牽引車から援護射撃が始まり、突撃砲兵隊は南に攻撃を開始、ミニア軍はそのまま士気ががたがたなトレドニア兵を倒していく。


突撃砲兵隊がトレドニア砲兵の後方を塞ぎトレドニア砲兵も士気が下がり始めた。


後方からの攻撃と前方からの突撃によりトレドニア砲兵は遂に降伏したのだった。


突撃砲兵隊が向きを変え東へ攻撃をしようとしたときトレドニア兵はバラバラに敗走していた。こうして、ユピル平原の戦いは終わりを告げた。


状況


突撃砲兵隊 重症17人、軽症92人、牽引車は中破1両、装甲がぼこぼこになっている物7両

すぐに攻撃を行うのは無理で修理、補給、休養をしにヴィーレ市に戻らないとだめである。


ミニア軍では、死亡2470人、負傷が5000人以上にも上り、ミニア北東方面の戦力の半分である。


トレドニア軍は、死亡2040人、負傷7500人に上っていた。


しばらくユピル平原に突撃砲兵隊とミニア軍は駐留していたが、後続の部隊と合流してミニア軍は攻撃を再開、突撃砲兵隊は鉄道にてヴィーレ市に帰還したのだった。



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