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転生世界の野望(仮)  作者: even
第6章 北方反攻作戦
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ベスン攻略作戦~後半~

雪が降る中、前進を始めた突撃砲兵隊、柵の火災を目印に前進していた。

進むにつれ、少しずつ視界にベスンの柵の影が見え始め、ベスンのトレドニア軍は突撃砲兵隊に集中射を浴びせる。

装甲で守られた牽引車を盾にしてる突撃砲兵隊には届いていないが銃弾はひっきりなしに装甲に当たる。そのため、牽引車の中の砲長などはどんどんと恐怖に駆られ始める。

柵まで50mを切ると突撃砲兵隊も射撃を開始し、近距離戦闘が始まる。牽引車は隊員よりかなり大きいため攻撃にさらされるが付近の隊員より確実に倒していく。

1つ目の柵を越えようとするやはり、側面で待ち伏せして射撃されたが装甲で弾く。


ベスン守備兵A「何だ!!あの化け物は!!銃弾が効かないぞ!!」

ベスン守備兵B「我々はどうすればいいんだ!!」


ベスン守備兵には、ほぼ見たことが無いため対抗手段が分からない。

1つ目の柵を1番砲の牽引車が突破すると盾にしていた隊員が一気になだれ込む。この時、銃剣が威力を発揮。

隊員は声を張り上げ突撃を開始。声の高さで女のみの部隊だと守備兵はわかったが、かなりの数の負傷者が出ていて自分自身を守るのに精一杯になっていた。

1つ目の柵と2つ目の柵の間は10mほど離れていたが先の砲撃で破壊した柵でクレーターと残骸、守備兵を密集させていたらしく、死体が多数あり、雪が半分溶け肉片と血で赤黒いドロドロとしたものが散らばり、まさに地獄絵図だった。

柵の間に少し隊員を残し牽引車はどんどんと奥に進む、2つ目の柵に差し掛かる。士気が削がれたベスン守備兵は、反対方向にばらばらに敗走を始め、1つ目の柵の半数程度の抵抗で突破。

破竹の勢いで町の中心部へ進む。3つ目の柵に到達すると敗走する守備兵が半数以上になっていた。4つ目の柵を越えると町が露わになった。

市街地戦闘は最も闘争本能に従わないと勝利は難しい。

4人一組になり建物ごと制圧するのだった。

ほどなくして。市庁舎を包囲、辺りは少しずつ明るくなって雪も止んでいた。

突撃砲兵隊は降伏してミニア国に所属し武装解除・物資を提供すればこれ以上攻撃しないとベスン守備隊に通達。

これを承諾したベスンはミニア国の一部となり、トレドニア反攻作戦の橋頭堡となった。


日が上り戦場を見ると榴弾砲の威力が大きいことを知らしめていた。1~4つ目の柵の間は多数のクレーターが出来、2つ目の柵までは血と肉片でものすごい匂いを出していた。

夜間戦闘だったにもかかわらず1万近い守備兵を倒していたのであった。対し、突撃砲兵隊の被害は、軽症が8人、重症1人である。


ミリア「ふぅ・・一息できるな・・・」

ヤーク「そうだね・・・」

ミリア「でも・・本隊を輸送しないと・・」


牽引車で交代しながらミニア軍本隊と物資をピストン輸送する。


動ける者は、食料と水を渡し徒歩で移動させ、そうでない者は、牽引車でベスンまで輸送、夜通し行われておわったのが3日後であった。


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