ベスン攻略~その後~
べスン周辺はまた雪が降り始めた。占領してから4日過ぎていた。負傷兵を優先的にべスンの建物に運び残った医療品を使い医療を施す。ミリアは治療従事者以外の者はべスンの整理に向けた。当分はべスンに駐留して部隊を守備兵の代わりにして防衛しないといけないためそのような配分にしていたのだった。
まずミリアは突撃砲兵隊に生き残ってる柵の間に榴弾砲を設置と人が駐留できる最少のスペースを作ることを指示し降伏した、守備兵には柵の再構築と塹壕を掘らせる指示を出した。
それに加え急速を取らせた隊員2名にミニア国に橋頭保を確保したことを伝えるために伝令として命令をしたのだった。
数日が経ち軽傷だったべスン守備兵・ミニア国戦列歩兵は全快になって労働力になり始めた。しかし、負傷者の半数は死亡してしまった。のこりの半数は徐々に回復している。
べスンの状況をここにまとめる。
ミリアが攻撃を始めた町の南西部から町の中心の庁舎までの城壁および建物はほぼ粉砕、柵は豊富な森林資源により4重になっていた。2本目までの柵は大規模に破壊、それれは西側全域に達する広さである。
東には鉄道が敷かれ東に延びている。南には険しい山になっていて天然の防壁になっている。
南西部に広がる死体達は宗教的、衛生的に悪いのでヴィーレ市の方式である火葬を行い身元が分かる者は個別に、判らないくらいのばらばらな者は全体で火葬して町の外れに作った墓地に埋葬したのだった。
しばらく墓地と防衛能力の底上げに注力していると本国から鉄道を引くからそれまで出撃してはならないと言う達が届いた。
達が届く前にミニア軍は、北東方面から主力がじわじわと前線をおしあげトレドニアを半包囲する配置になっていた。
このことから、本国は敵を包囲殲滅しようと推測、ミリアは榴弾の備蓄を開始したのである。
数日が経ち柵の復旧と砲台が完成、牽引車は物資輸送に借り出された。補給場所から燃料、弾薬と医療品それと人員をベスンまで輸送しベスンからは木材を補給場所まで輸送した。これらは、鉄道が本国とベスンが接続するまで続く。
鉄道ができるまで時間がかかる、そのため、石材で街道の整備が必要であるが、物資輸送中に整備しながら街道を作る荒技をしたのだった。




