突撃砲兵隊敗走
ミリア「こ・・・この状況戦闘継続できないな・・・」
ヤーク「なんとか歩けるけど血が足りない・・・」
ヤークは、切創による出血で貧血気味になって顔色が悪くなっていた。
ミリア「この隙に撤退したほうがよさそう・・」
突撃砲兵隊は、負傷兵と一緒に撤退を開始したが、煙幕が晴れ始め銃撃が始まってしまった。
ミリア「くそ・・・・皆早く撤退しろ! 撤退だ!」
ミリアは右腕を負傷していたが突撃砲兵みんなが負傷して後退を促す。
その時、後方から馬の足音が聞こえてきた。
???「彼女たちを守れ 全軍突撃!」
軽騎兵たち「うおおおおお!!!!!」
サーベルを鞘から抜いて突撃陣形にて煙幕中突撃を敢行する。
いきなり後方から現れた軽騎兵たちによりトレドニア南東方面軍の戦列歩兵たちは混乱、騎兵の突破力が密集陣形を崩して
ミリア「た・・・・たすかった・・・・」
隣町ツァーイから援軍として来た軽騎兵率いるバソン軽騎兵隊長であった。
バソン「我々が敵を翻弄している間に撤退しろ!」
ミリア「分かった!死ぬなよ!」
負傷兵を含めた突撃砲兵隊は出来る限りの速度で撤退を開始した。
突撃砲兵隊はなんとか榴弾砲砲を退避させたところまで後退できた。
ミリア「なんとか戻れたね・・・・」
ヤーク「うう・・・」
ヤークは失血で顔色が悪くなっていたが安定はしていた。
ミリア「しばらく・・・休憩しよう・・・・」
補給馬車の荷台は負傷兵で埋まってしまっている。突撃砲兵隊の戦闘継続能力は、現地点では皆無になってしまった。
ミリア「どうしたものか・・・」
ちょうどその頃、ヴィーレ市に援軍として5000のミニア国軍の戦列歩兵が集まっていた。
エーリッヒ「救援要請で集まってくれてありがとう、先にわが娘のミリアが敵軍を攻撃している。数的にかなりの不利になっているから早く行ってやってくれ・・・娘を頼む」
演説後すぐに戦列歩兵はヴィーレ市から出撃していった。
ミリア達は戦える者を残しすべて補給馬車などに乗せてヴィーレ市に戻る。
ミリア「もう30人くらいしか残ってないな・・・」
こうして突撃砲兵隊の攻撃は失敗に終わったのであった。




