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ミリアの休日
停戦協定結ばれ数日、突撃砲兵たちは、休暇を楽しんでいた。
ミリアも例外ではなく休暇を楽しんでいた。
ミリアは、防御塔の屋根の上でのんびりしながら横になる。
ミ「そういえば村を上から見るのはじめてかも」
周囲を見回す、等間隔に作られた砲台の特徴ある屋根が見える、北西の2つある砲の片方がある砲台を、見るとうっすらと戦闘時の着弾跡が見えていた。
「あそこまで見えるのか~」
コンクリート壁の外側の柵は防御塔からは死角になっていたが、エーリッヒが建てた城壁などははっきりと見える。
北東の砲台からは鉄道が敷かれ、交易が盛んに行われるが守備兵増強のため人員輸送にも使われる。村は段々と工業化が進み農業従事者の数を工員の数が上回り、ヌルの鍛冶屋が重工業の工場と化している。そのおかげで、村の特産品の生コンクリートのほかに良質な鋼材も追加された。
ミリアは、コンクリートの壁と同じもので防御塔も作ろうとおもいつく。
「久々にヌルの所に行こうかな」
ミリアはふぁさっと屋根から防御塔内部にもどった。




