第二次オシティア郊外砲撃戦
夜明けとともに開始された第一次オシティア郊外砲撃戦では突撃砲兵側の圧勝で幕を閉じたが・・・
突撃砲兵たちは鹵獲した弾と装薬によりグレネードを作り1人3個携帯できるようになった。
ミリア「よし・・・もう昼になってしまったか・・・主力が来そうで怖い・・・」
ヤーク「次はどうなるかわからないね・・・・」
ちょうど補給班の補給馬車が物資をもって戻ってきた。
ミリア「覚悟を決めたほうがいいかも・・・各砲は冷却用の水を用意!戻ってきた補給班から弾薬受け取れ!均等配置だ!」
補給班はつぎつぎと物資を配布、観測所の要員と交代し戻った方は補給馬車にて休憩を取る。
ミリア「各砲に200発ほどの榴弾か・・・私のドクトリンが火を噴きそうだ」
ヤーク「なにそれ?」
ミリア「じきに分かるよ」
その時、トレドニア南東方面軍では・・・
エロイス「なに!?見えないところから砲撃だと!それで戻ってきたのか!」
指揮官「は!」
エロイス「貴様はトレドニアの恥をさらしたのだぞ!もう良い貴様は前線で戦え!後退はゆるさん!総員行軍準備!」
トレドニア南東方面軍が行軍を開始する。今度は軽騎兵を含む騎馬・歩兵連合の軍である。
補給班「ん・・・地響き?・・・これは・・とうとう移動開始か!」
補給班はミリアに通報
ミリア「・・・了解!総員戦闘配置!!今度は騎兵も居るもようだ!まず騎兵から潰す!手空きは装填に回るように!」
補給班「騎兵までの距離約1500m!陣の側面に行こうとしている!」
ミリア「了解! 各砲速射砲撃用ーー意!!てーーーぃ!」
ドンドンドーーーーーン!!と60発/分程度の速射をする。
10秒ほど過ぎた頃から砲周辺に廃薬莢が散乱し始める。20秒ほどで砲撃中止
トレドニア南東方面軍は奇襲しようと機動力のある騎兵を動かしていたが、150mm榴弾砲の速射となれば、たちまち壊滅・敗走していったのだった。
エロイス「なんだと!!!騎兵がやられだと!!!なんだあの砲撃の早さと威力は!数が少ないから甘く見てたが、これは総攻撃するしかないな!!総員攻撃を開始せよ!!!」
トレドニア南東軍が一斉に移動を開始したのである。
ザッザッザッと足音か周囲を揺らす。
補給班「ん?・・なんだ?この地響きは?・・これは・・敵の本隊だ!!」
補給班はミリアに通報する。
ミリア「了解!たった今敵が動き出したようだ。各砲に伝達!修正右4上7 間接射撃速射砲撃準備!」
少しして
ヤーク「各砲照準合わせ完了、装填完了!」
ミリア「うてーーーーーーぃ!」
今度は仰角が大きいため装填時は一旦仰角を戻さないと装填できない。
初弾は歩兵が最も密集している大将近くに着弾、砲兵は同じ所には撃たないよう訓練されていたためどんどんと着弾はとおくなっていったが着実に被害が倍増していった。そして、あるときを境に砲撃の間隔が長くなっていく。
ヤーク「砲が過熱していて暴発しそう!!」
ミリア「仕方ない 砲撃中止!!水で砲身を冷やせ!!補給班はさがってこい!!総員射撃準備!」
砲が使えなくなってさらにミリアたち突撃砲兵は不利になっていった。




