突撃砲兵部隊!!出撃せよ!!
町の大改造は土台が完成したに過ぎず、防衛力は皆無であった。
ミリアは、エーリッヒに、トロッコの敷設を依頼し、改修砲の移動を検討する。
この時、突撃砲兵の戦力は、新型砲2門・ミリア式改120丁・ミリアⅡ式30丁・補給馬車4台(馬8頭)である。
ミリアは元々あった町の防衛用の砲と部隊の砲を合わせても4門しかない事に危機を感じ、ヌルに催促する。
ヌル「鍛冶屋拡張しないとこれ以上はきつい・・・」
ヌルはぼやき、独自に拡張に注力した。
その頃、ヴィーレ村の北西の隣町ではミニア国に攻め込まんとトレドニアは兵力を集結し、その数4万に達しようとしていることを貿易商からエーリッヒが得ていた。
エーリッヒ「もうじき戦争が始まってしまう・・・どうした物か・・兵力も武器も不足している」
アル「ミニア国軍へ増援要請をだして持ちこたえるしかありません幸いミリア様が設計したこの町があります!」
エーリッヒ「わかった・・・まず大至急軍へ増援要請を!足が速い者を送れ!それと、ミリアの部隊に緊急招集を!」
数分後
ミリア「何があったの?」
エーリッヒ「トレドニアが隣町で兵力を集結していると情報を掴んだ。明らかに狙いはヴィーレ村だろう」
ミリア「こんな時に・・・数は?」
エーリッヒ「恐らく4万くらいだろう」
ミリア「4万も?! 私含めて122の部隊と守備兵だけで対抗?」
エーリッヒ「そうだ、守備兵は400人だ」
ミリア「戦力・・・522人対40000か・・絶体絶命だよお父さん」
エーリッヒ「分かっている・・・分かっているんだ!」
ミリア「鉄道はどうなったの?お父さん」
エーリッヒ「開通はしたさ、試験はしてないが」
ミリア「開通したのなら隣町のツァーイから物資援助何とかいけそう・・・持ち堪える事出来るかもしれない」
エーリッヒ「本当か?」
ミリア「大分確率は低いけどね、あと、ヌルがどれだけ砲を生産出来たで変わる」
ヌル「よう 頼まれてた新型砲なら4門できたぞ、品質は低いけどな」
ミリア「ありがとう、何とかできそうだ」
30分後、突撃砲兵の整列が完了する。
ミリア「突然の呼び出しですまない!我がヴィーレ村の危機で集合してもらった。」
ラロア「何事なんです?危機とか」
ミリア「隣国トレドニアが攻め込まんと隣町で兵力を集結させているようだ、宣戦布告と同時に攻撃してくるに違いないため先に我々が行動為なければならなくなったからだ」
ラロア「初めての実戦になりますね・・・」
ミリア「そうだ 初めてたがこれまでにきつい訓練したのはこのような事態になると予想したためだ、よし!これから馬車に装備を載せ進軍する!」
砲兵たち「了解!」
せかせかと砲兵たちは号令と共に散らばる。弾薬庫から弾薬を持ってくる者、厩舎から馬を持ってくる者、食料や医療品を持ってくる者でごった返す。
1時間後、すべての装備を搭載、6門の砲も手入れ完了した。
ミリア「あれ?馬が多い」
ジス「族長からの指示で町からかき集めました、使ってください」
馬が24頭過剰に補給されていた。
ミリア「こ・・・これは・・お父さんありがとう」
ミリアは各砲に馬を割り当てた。
ミリア「よし・・・これで出撃できる・・・出発!!」
こうして、夜、突撃砲兵部隊が村から出撃していったのであった。




