練兵・・・そして、砲兵へ
数日後
ミリアの部隊名が発表され、部隊は訓練を開始する。
部隊名は第Ⅰ突撃砲兵である。
部隊はまず基礎体力を向上させるため、午前の体力錬成で、町の外郭を3周走りボールなどで肩を鍛えて、午後は射撃などの基本教練をしていた。
皆がある程度射撃になれた頃、鍛冶屋「鉄の意志」から新型砲の部品が完成したと連絡が入り、ミリアたちは鍛冶屋に向かった。
ミリアは鍛冶屋に着いてすぐに組み立てに入る、砲身と周辺部品、車台と車輪、それらを合わせる。新型砲の組み立てに半日近くかかったが完成した。
ミリア「完成した・・・」
ヤーク「おお・・町の大砲と姿形が大分違うね」
ミリア「私が1から設計したからね~違うはずだよ、この砲で試射したいから隊の皆を集めてきて」
ヤーク「わかった」
しばらくして部隊総員が集まった。
ミリア「これから私が設計した砲の試射テストを行う、初めての砲の設計であるから破裂するかわからんが見ていてくれ」
近くの開けたところに移動
弾薬は榴弾に設定
砲尾のハンドルを左から右に倒し解放→弾頭を装填→ラマーで押し込む→装薬→ラマーで押し込む→ハンドルを右から左へ倒し砲尾を締める
ミリア「それでは撃ちます」
ドーーーーーン!! ドーーーーーン
腹に響く重厚な低音が轟く。今までに無い砲声のため皆は驚いていた。
着弾点は、榴弾を使ったためはっきり分かる。爆発によりクレーターが出来ていたのである。
ミリア「ふふ・・・・5000mは飛んだな」
ヤーク「何今の!!」
ミリア「これが私が作った榴弾砲だ!どうだ?驚いたろう?」
ヤーク「今までのとは違いすぎるよ」
ヤークはまだ驚いていた。
ミリア「これから我が部隊はこの榴弾砲を扱うことになる、今後、午後の基本教練の中に取り入れるので覚悟するように!」
ビシッと敬礼して解散した。




