第八話 ワルイダー
ゲポゲポ団による痴漢事件も一向に収まらない中、ノロイダーの2人は特別修行院へ一度挨拶に行くことにした
こうしてノコギリ山の修行院に来るのも久々だな。
うーん、随分とインチキくさい修行をやらされたけど一応役にはたってるからな。
まあでも、こんな修行する人がそんなにいるとも思えないし、暇そうにしてるんじゃないか。
しかし修行院に来てみると、そこには窓ガラスが割られ扉がバラバラにされ、中もめちゃくちゃにされた悲惨な状況が
何だこれ、どうなってるんだ。何があったんだ。
まるで爆発したみたいだな。ゲポゲポ団の仕業か。
いや、ゲポゲポ団がやったにしては、やり方がかなり悲惨じゃないか。
ひとけは無いな、院長はふっとんでしまったんだろうか。
2人で瓦礫をおこしていると、頑丈そうな手持ち金庫を見つける
何かあったけど、重要なものかな。でも暗証番号が分からないぜ。
とりあえず"1234"は、、、ダメか。
いやあの人、科学者だから、ゼロスタートなんじゃないか。
"0123" おっ開いたぞ。
気をつけろ、こんな簡単に空くなんて、爆発するかもしれない。
あれ、空っぽか。
良く見ろ、小さいメモリらしいものが入ってるぞ。
持って帰って、博士に見てもらわないと何とも言えないな。
2人は新大久保研究所に戻り、メモリの解析を博士に依頼
博士は即座に映写の準備を始める
「マイクロSDメモリなのでおそらくスマホで自撮りした映像じゃろう。
プロジェクターにつなげて、、いくぞ。」
『開けてくれたのはノロイダーの諸君かな。
久々だ、元気か。
実はこちらはご覧のような悲惨な状況だ。
君らのあとに1名、修行生が入ったのだが、
私のやり方にはらをたておってな、
卒業する時に修行院をバラバラにしてしまったのだ。
そいつの名前は"ワルイダー"といってな、
能力的にはノロイダーと同じものを持っている。
ただし、"変態"すると本当に自制が効かなくなるらしい。
ワルイダーの普段の姿は - - - -』
「邪魔されて途切れてしまったようじゃな。
何にしろ修行院をめちゃくちゃに破壊するようなやつだ。
非常に危険だ。このままにしておけない。
ノロイダーで早く見つけて止めるんだ。」
はい^^




