↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
5/22

第五話 宇宙人

目を覚ますと、見知らぬシーリングライトが眩しく目に入る。黒く鋼でできたような天井は高く、建物の構造のためか、曲線を描いていた。


私はベッドの上にいた。

時々揺れる。何かの乗り物の中にいるのだろうか。どこか身体がふわついていた。


先程からトランシーバーが切れるときのような音がブツッ、ブツッと聞こえる。

人がいる。何かを話しているが、よく分からない。

よく聞くと、日本語ではないようだ。


(……ここは、どこなんだろう……)


ふっと自身の身体に目を向けると、私は白い白衣のような服に着替えていた。

そして、手には手錠がかけられていたのだ。


「……何っ?何ッ!?」


思わず大きな声を出してしまう。 

急いで起き上がる。ここから逃げなきゃ。

しかし、手がふさがっていてうまく動けず、私はベッドの上から落ちてしまった。

尻もちをつく。


「~~~~~~~~」


気づかない間に目の前に人がいた。怯えながら顔を上げる。女の人だった。長い黒髪を揺らし、微笑んだ様子だった。


「~~~~~~~~」


何かを言いながら、私に触れようとしたので、慌てて身体を反らした。


「あなた誰ですか!」


自分でも驚くぐらいの剣幕で言った。


すると彼女は何かに気づいたようで、私のもとを離れ、奥の部屋へ入る。

彼女が開けた奥の別屋の扉から、もう一人人がいるのが見えた。男性で、先程私の口を塞いだ少年ではないようだ。モニターを見ながら真剣に何か話している。


この人たちは誰?

私をどこかに連れていこうしている?

人間に見えるけど、違うのか?


窓を見ると、暗闇の中に光の線が無数に走っていた。


まさか、宇宙人?


身体を震え上がらせていると、先程の女の人がヘッドマイクのようなものをつけて戻ってきた。


「驚かせてごめんなさい。私は宇宙防衛隊のナツキ・クレナイ。あなたのそばにあったSOS信号を受信して保護しました。」


彼女は日本語を話していた。しかし、言っている内容は何一つ理解ができなかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。