05:真実の告白
ジャンル別の日間ランキングにのっててびっくりしました。
これも皆さんのおかげです…ありがとうございます!
その日、要大はその後の食事や疲れなどもあってすぐに寝てしまった。
その間リビングでは要大を除く全員が集まって話し合いをしていた。
「んで茜と綾猫が要大くんを連れてきた理由はわかったし、うちに置いといてあげてもいいと思うけど色々どうするかを決めないとねぇ」
「まず、私達の活動については言うべきかなぁ」
「要大くんにも【Stop】の看板がかかってる間は入らないように言って入るけど不安とか今後のためにも言っておいたほうがいいよね。それに要大くんにもできれば一緒にできないかなぁって思ってるんだぁ」
「たしかにそれは楽しそうだねぇ」
「せやなぁ確かに属性的にも十分やし…」
「でも無理にはさせたくないなぁ。本人がやりたいっていうんだったら協力してあげようってことで」
「オッケー」
「そだね」
「ん!」
翌日僕はいつもどおりの時間で朝起きて簡単な朝食を全員分数パターン作り、掃除をしていた。
すると
「あれ、要大くん、もう起きてたんだって…へ?!」
「あ、桜さんおはようございます」
「え、これどうしたの」
「あっ迷惑でしたか?すみません…」
「いや、そんなんじゃなくてどうしてもう朝ごはんが用意してあるの?ってことしかも量も多いし」
「あ、これは皆さんの好みがわからなかったので複数パターンの朝食を作ったんですよ。余った分は他のときに活用しますのでご心配なく」
『え、すごくない?何時に起きたらこんなことできるの?!今だって朝の6時なのに…』
「え、ありがとね。みんな出されたものを食べるから数パターン作る必要もないよ。それに家では日によって家事担当を決めてるから要大くんも今度からそれに沿って作ってくれればいいよ」
「でも僕にできることはこれくらいですし…」
「ふふふ、大丈夫だよ気にしなくて。それに後からやってほしいこともあるしね」
「やってほしいことですか?家事なら一通りできますが」
「家事じゃないよ…」
『確か15歳だったよね…家事がこれだけできるってすごいなぁ』
「そうなんですか、わかりました。じゃあ僕は掃除の続きしてきますので桜さんは朝ごはん、好きなの食べておいてくださいね」
「何言ってるの、この際一緒に食べよ」
「え、でも皆さんまだですし、先に食べるなんて」
「そんなの気にしなくていいから。それとも一緒に食べるの嫌?」
「嫌じゃないですけど…」
『もじもじしてるのかわいい〜』
「じゃあ一緒に食べよ!ね?」
「…はい、わかりました」
「じゃあ食べよ食べよ」
僕は促され席に座る。すると桜さんがおもむろにスマホを触り始め、料理の写真を一枚撮って操作を続けている
「何かあったんですか」
「シュパッターに朝食の写真をあげようと思ってさ」
「え、こんなの上手にもできてないのであげられると恥ずかしいですよ…」
「大丈夫だって。こんなに美味しそうなんだもん。じゃあ写真もあげたし、いただきます」
「いただきます」
どうだろうか…あまり美味しくもない僕の朝食なんて食べなくても良かったのに…
「なにこれ…ちょ〜美味しいんだけど」
「ホントですか!良かったぁ〜」
『かわいいなぁ…』
「おりょ、もう起きてたん?要大くん」
「仁虎さん!おはようございます」
「仁虎、聞いてよ〜これ全部要大くんがつくってくれてさぁ〜超ー美味しいんだ」
「これ全部って…すごいなぁじゃあ私ももらうわ」
仁虎さんは少し出身が違うみたいだから口に合えばいいけど…
「すご!これめっちゃうまいやん。こんなのぎょーさん食えるわ」
「でしょでしょ?!すごいでしょ」
「何で桜が威張ってんねん。まぁ桜の料理がうちじゃ一番うまかったけどこれじゃあ超えられとるねぇ」
「そうだねぇ、こんなに美味しいものがあるのにまだみんな寝てるんだぁ。いつもならそろそろ起きてくるんだけどなぁ」
「ほな先に話してもええんちゃうか?」
「そうだね、じゃあ話しちゃおっか」
「なんのことですか?」
「さっき手伝ってほしいことがあるって言ったでしょ?」
「あ、そういえば何なんですか?そのやってほしいことって」
「私達のお仕事の手伝いっていうか、まぁ後々は一緒にやってほしいって感じかなぁ」
「えぇぇ、それって僕にもできるんですか?…住まわせてもらってもいますし、手伝えることはやりたいと思ってますけど」
「大丈夫だよ」
「じゃあ皆さんのお仕事って?」
「私達の仕事はVTuberだよ」
「へ?」
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