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もう一人の

この小説はキャラが、というか静が自分で動いてくれるから楽ですね。

サブタイトルでほぼネタバレですが…


最後まで読んで頂ければ幸いです。

それではお楽しみ下さい。

翌日、僕は学校への道を一人で歩いていた。


創世学園。そこは県下有数の進学校…とかでは全然なく、中の上くらいの進学率を誇っている。

主な部活動は、男子はサッカー部、バレー部。

女子は陸上部が毎年いい成績を残している。



ちなみに僕は、写真部に属している。

趣味の散歩の傍ら、写真を撮ったりしているのだが、

事実上は帰宅部とあまり変わりはない。




そしてたどり着いた校門。そこには、生徒会の方々が校門の前で他の生徒に挨拶をしていた。

僕は挨拶をし、そのまま昇降口 へ向かおうとした。


すると、



「静。おはよう。」


凛々しい声。


「…おはよう、姉さん。」



彼女の名前は九重 真理。

僕の実の姉だ。

そして、この学園で生徒会長を務めている。



「どうした、静。朝から元気がないぞ?」


「僕はさっき起きて登校したばかりなんだ、姉さんとは違って朝は苦手でね。」

そんなこと姉さんはわかってるだろうに…


「とにかく、僕は教室に行くから、じゃあね、姉さん。」


そう歩き去る僕に、


「あ、まだ話は終わってないぞ、おい!」


と、姉さんは声をかけてきたが、

僕は華麗にスルーを決めることに成功したのであった。


~~~~~~~~~~~~~~~~


「あんなに急いで行かなくてもまだ時間に余裕はあるのに…」


「会長の弟君への溺愛っぷり、やはり半端じゃないっスねぇ。」


「そ、そういうわけではない、これは中々朝にタイミングが合うことがないから、仕方なくというものであって…」


「それにしてもあんなに早く駆け寄る事ないじゃないっスか、周りの一年驚いてましたよ?」


「周りの一年など、静の前では有象無象に過ぎないのだ。」


「会長、何言ってるんスか…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



僕は謎の悪寒に身震いしながら、自分の席についた。

そして程なくして担任が現れる。そこからホームルームが始まり、いつもの学校生活が始まる…と思っていたのだが。


担任の第一声は、高校二年目にして初めての報せだった。



「みんなにハッピーなお知らせがありますー

なんとこのクラスに転校生がやってくることになりましたー」


そしてクラスへ走る衝撃。


「え、転校生!?」

「どんな人ー?」

「せんせー男子ですか女子ですかー?」

「あ、それ俺も思った」

「拙者は女性を希望しますぞwwww」

「はいお前は自重しておきましょうねェ」


「みんな静かにー

なんとその転校生は女の子ですよー

男子には朗報ですねー 」


へぇ、女の子か…どんな人かな、と僕は思案していた。そして一つの可能性に思い至った。


「もしかして…昨日会った六道さんが来るってパターンか…?いや、まさかそんな漫画のようなことがあるわけがない。でも、万が一ということも…」


そんな僕の心の声(※口に出ていた)に運命が応えた…ということはなく、先生に催促されて入って来た女子は、六道さんとは全くの別人だった。



「はい、じゃー自己紹介おねがいねー」


「はい。

私の名前は、六道 忍。

しのぶです。にんではないです。」



「えっ?」



僕が声を上げてしまったのも、仕方のないことだと思う。



「九重ーどうしたんだー?」


「あ、いえ、なんもないです…」


六道…全国の六道さんには申し訳ないが、六道という苗字の人は中々いない。少なくとも僕の周りには。


それが連日、しかも違う人とは、こんな偶然はあるだろうか。


「…ただの偶然、なのかなぁ…」




その時の僕には、首を傾げる事しか出来ないでいた。

いかがでしたか。

いやぁ謎ですねぇ(棒)

忍。どんなキャラ、どんな立ち位置なのでしょうか(棒)


ところでこのクラス、非常に楽しそうですね…羨ましい。

次回はどうなることやら。

様々なご感想お待ちしております。

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