リアルでも、キス展開?!ってマジすか?
そして……学校登校日。
俺は、考えながら登校していたのだった。
俺……あの時、キスされたよな……
それも、時間結構長かった、気がする。
俺の、ファーストキスが、
あの神様で、いいのだろうか……
まぁ、顔は可愛いけど、
胸と、尻がないのがなぁ……
だが!!童貞卒業の道は、近づいてきた。
この調子で、どんどんモテまくるぞーー!!!
そう、笑みを浮かべて思っていたら、
後ろから、誰かに背中を押された。
「おっはよう、健人!!元気してたか?」
嬉しそうな笑みで、
ななこが、話しかけてきたのだった。
俺は、呆れた顔で言った。
「おはよ……ってかさ、背中急に叩くなよ!!声かければ、いいだろ?」
ななこは、悪気がない顔して答えた。
「まぁ、いいじゃん!!そんなこと気にすんなよ!それより、健人!放課後空いてる?」
「うん……空いてるけど、何かあるの?」
俺が、不思議そうに聞くと。
ななこは、目を輝かせて、
満面の笑みで、話した。
「それじゃあ!放課後、2人でパフェ食べに行こうね!!」
パフェ……?そんなの、
いつものメンバーで食えばいいのに。
なんで……2人っきりなんだ??
そう疑問に思いながら、
学校に、到着したのだった。
♢♢♢
そして、学校が終わり。
放課後に、ななこと2人で歩いていた時。
ななこが、嬉しそうな顔で話した。
「前から、食べたかったんだよね!!パフェ!1回も食べたこと、なかったからさ!!」
俺は、笑みを浮かべた顔で言った。
「確かに……いつも、ヤ〇ザとかヤンキーとか、好きなのに、パフェ食べたいって……」
その言葉を聞いた、
ななこが、ほっぺを膨らませながら答えた。
「何それ……合わないって、言ってるの?どうせあたしは、可愛いものは合いませんよ!!」
俺は、微笑みながら伝えた。
「そんなことないよ……ただ、いつもと違うななこも、可愛いなって思ってさ!」
そう言って、ななこの方を見てみると。
頬を赤らめて、俯きながら歩いていた。
俺はそんな、ななこを見て、
不安そうな顔で、聞いた。
「どうした……?顔、赤いけど具合悪いのか?」
ななこは、少し不貞腐れた様子で言った。
「別に……何も、ないですけど!!ってか、もうついたし!お店……入ろ!!」
俺は……何をしてしまったんだ?!
何故、不貞腐れてるんだ!!
分からない……女の子って、マジで意味不明!!
そう思いながら、お店に入ったのだった。
♢♢♢
そして、カフェっぽい場所にて。
個室の部屋に行き、
俺たちは向かい合って、座っていた。
ななこが、メニュー表を見ながら、
少し、不服そうに聞いてきた。
「で?健人は……何にするの?」
俺は、少し怯えながら答えた。
「あ、あぁ……いちごパフェにしようかな!!」
そう言って、ななこが注文したのだった。
その後、俺は困惑しながら、
ななこに、怒ってるわけを聞いた。
「あの……なんで、少し怒ってるんですか?俺、何かしましたっけ?」
ななこは、そっぽ向きながら言った。
「別に……怒ってないけど、普通だけど」
いや……絶対、普通は嘘だよね?!
怒ってないって言うまでは、分かる、
普通は、無理があるでしょ!!
何なんだよ……こいつ、なんで怒ってんだよ。
俺は、痺れを切らして、
ななこの、横に座り。
そっぽ向いてる顔を、
手で、俺の方を向かせて。
俺は、真剣な表情で話した。
「なぁ!なんで……怒ってるか、言ってくれよ!理由が、分からないと……」
ななこは、俺の手を離して、
顔を赤らめて、答えた。
「もうやめて……なんでも、ないから!!」
俺は、少し寂しそうな顔で言った。
「わかったよ……もう、言わない」
そう言って、席に戻ろうとした時。
ななこが、俺の服の袖を掴み、
悲しそうな目で、俺を見て話した。
「健人は……可愛いって、他の女性にも話しているの?」
は……?可愛い……?
あの時の、いつもと違うななこは、
可愛いってやつか?!
俺は、困惑しながら答えた。
「可愛い……って言った事、あんまりないな!すまん……もしかして、嫌だった?」
そう言うと、
ななこは、頬を赤らめて、
緊張しながら、俺に伝えたのだった。
「違う……嬉しかった、でも他の人にも、言ってるんじゃないかって思って……あたしだけが、いいって思っちゃって……ごめん。」
あたしだけが……いい?
って事は、こいつ俺の事?!
俺は、挙動不審になり、
自分の、席に戻ろうとした時。
ななこが、顔を真っ赤にしながら、
俺の顔に、近づいてきた。
ちょっと待ってくれ……心の準備が!!
2連続、キスってマジですか?!
そう思いながら、ゆっくりと目を閉じ、
ななこの顔に、近づいた時だった。
「はーい!いちごパフェと、チョコレートパフェ、お待たせしました!!」
店員が、入ってきて、
俺たちは、慌てて何も無かったように振舞った。
あぁ……よかった!!
俺、忘れてたけど……元35歳のクズニートだった。
キス、しなくてよかった〜!!
そう思いながら、
悔し涙を、流していたのだった。
♢♢♢
そして……パフェを食べて、帰る時。
俺は、ななこを家まで送った時だった。
ななこが、照れた表情で伝えてきた。
「あたし、健人のこと……」
「おぉ!!帰って来ていたのか、ななこ!!ところで、そこの坊主は?」
ななこが、伝えようとした途中に、
ななこの、お父さんが割り込んできたのだった。
俺は、緊張しながら挨拶をした。
「あ……ななこさんの、お友達の冴島健人です!よ、よろしくお願いします!」
「よし!分かった!!うちのななこは、やらん!早く帰れ!!」
ななこパパは、怒りながら言い放ち、
玄関のドアを閉めたのだった。
俺……何やらかしたんだろう……??
次回へ続く!!
【次回予告!!】
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ネロとのキスを引きずりつつ登校した健人を待っていたのは、ななことの不意打ちパフェデート!個室での急接近、真っ赤になるななこ、そして訪れる大チャンス!……のはずが、店員の絶妙な乱入により元35歳クズニートの理性がギリギリで勝利を収める!?
さらに別れ際、ななこの決死の告白が始まる……と思った瞬間、今度は超強烈なななこパパが大乱入!「うちの娘はやらん!」と強制終了されてしまった健人だった。
次回、第99話『金次と2人旅』
お楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
「店員さん空気読みすぎ!」「ここからの『金次と2人旅』って一体どうなるんだ!?」と思ってくださった方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★にして、作者のモチベ、爆アゲしてほしいです!




