神の嘆き強すぎて、あんまり使えないってマジすか?
「これが……この剣が『神の嘆き』!!」
こんなに、凄い剣は初めて見るが、
初めてでも分かる、この剣が異常だってことは。
そう思っていると、
ネロが、死んだ魚の目をして、
苦しそうに、話したのだった。
「やっと……やっと出したぞ、神も恐れる剣『神の嘆き』やっぱり、本物は……迫力が違うな……」
俺は、神の嘆きを持ち、横に振った時だった。
『シュンッッ!!!』
『バーーーンッッ!!!!』
力を入れてないのに、
ネロの部屋に、横の切れ目が入った。
俺は、困惑しながら呟いた。
「この剣……強すぎる、なんでこんなに……うぅ」
俺は、呟いていると、
急に、胸が痛くなり倒れ込んでしまった。
「……ぁあっやべぇ、急に……うわぁぁぁ!?」
そんな俺を見た、
ネロが、焦りながら言った。
「まずい……耐えれなかったか!!お主、少し我慢しろよ!!」
そう言って、
口付けを、してきたのだった。
なんで……いきなり?!
でも、なんか落ち着くかも……
何か、口に入ってくる……何だろう。
そう思いながら、意識を失った。
そして、意識が戻り、ゆっくり目を開けると。
「やっほ〜!健人くん、目が覚めたようだね!」
アルマ様が、
笑みを浮かべて、俺を見ていたのだった。
俺は、少し驚いた顔で言った。
「なんで……ここに、アルマ様が?ここって……大月ネロ様の場所じゃ……?」
アルマ様が、微笑みながら答えた。
「あぁ……ネロくんだったら、すぐそこにいるよ?健人くんが、起きるのずっと待ってて、疲れて寝ちゃった!!」
そっか……心配かけちゃったな!
ってか……なんで、意識失ったんだ?
あの、料理のせいなのか……?
俺が、疑問に思っていると、
アルマ様が、俺の心を読み。
真剣な表情で、話した。
「健人くん……あの剣は、君には早すぎる!名前の通り、神の嘆きは、神も嘆くほどの威力を持つ剣なんだ!!」
「神でもない、君が持ったら、体に大きい負担がかかり、最悪死ぬことになる!!」
マジかよ……そんな強いのかよ!!
確かにな、出しただけで、空気が重くなったし、
禍々しい雰囲気も、あったからな……
もう二度と……あの剣は触れないのか。
そう思っていた時、
アルマ様が、不敵な笑みを浮かべて言った。
「大丈夫!!君には、いつか使いこなせる日が、来るから!それまでは、体力をつけて待っててくれ」
俺は、嬉しそうな笑みで答えた。
「わかった!!俺、頑張る!!」
そう言った俺を見て、
アルマ様が、微笑みながら伝えた。
「そうだね!そろそろ、帰る時間だから!送っていくよ!!」
「すごい、楽しかったな!!……それじゃあね、ありがと、ネロ様!また、遊びに来るから!」
俺は、寝てるネロに、
微笑みながら、言ったあと。
♢♢♢
現世に、帰ってきたのだった。
俺は、自分の部屋から出て、リビングに行った時。
「お、健人!!家に居たのか!父さん達デートしてて、寂しかったかぁ?」
「お友達も、みんな遊べなかったから、暇だったでしょ?お土産、買ってきたわよ!!」
父さんと、母さんが帰ってきていた。
俺は、笑みを浮かべて言った。
「おかえり!2人とも……待ってた!!」
父さんが、そんな俺を見て、
嬉しそうな笑みで、答えた。
「そうかー!!俺達のこと、待っていたのか!寂しい思いさせたなぁ〜!」
そう抱きつきながら、言っていたのだった。
俺は、面倒くさそうに言った。
「やめろよ……!!父さん、酒臭いし!!」
母さんが、微笑みながら話した。
「いいな〜!お父さんばっかり、ずるい!!私も健人に、スリスリしたーい!!」
そう言って、
母さんも、抱きついてきたのだった。
この……親バカ2人が、
でも、悪い気はしないな。
やっぱり……みんな、一緒がいいや!!
そう嬉しそうな顔で、思ったのだった。
ってか……俺、ファーストキス奪われた?!
次回へ続く!!
【次回予告!!】
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
50回目の奇跡でついに完成した『神の嘆き』は、軽めの一振で全体を切り裂く本物のチート武器だった!……が、人間の身にはあまりにも強すぎて、持っただけで命の危機に!?
ネロの決死の口付けによって一命を取り留め、なんとか現世へと帰還した健人。我が家で親バカ両親に温かく迎えられたのだった。
そんな健人に、現世でもさらなるハプニングが巻き起こる——!?
次回、第98話『リアルでも、キス展開?!』
お楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
「ネロ様まさかの行動!」「リアルでのキス相手は一体誰なんだ!?」と思ってくださった方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★にして、作者のモチベ、爆アゲしてほしいです!




