家族サービスってマジすか?
体育祭が終わったあと、
俺は、家に帰ってきたのだった。
俺はお風呂に入り、
ぐったりした顔で、湯船に浸かっていた。
あぁ……疲れた、
色々ありすぎな、須之王との対決に、
400人以上の死を聞かされて、
1週間近く、学校に行かなかったり……
まぁ……それでも、
まだ思う事はあるんですけどね……
俺のタイムリープのせいで、
関係ない人達が……亡くなったって。
ダメだ、ダメだ!!
落ち込んでても、仕方がない、
前を向いて、歩いていかないと。
俺はそう決心して、お風呂を上がり、
リビングへと、行った時だった。
「いいわね!ここの近くって、何があるのかしら?」
「ここだったら……近くに遊園地もあるから、健人も楽しめるからな!!」
2人して、何話してるんだろ……?
俺が、楽しめる?どこか、行くのかな?
母さんと父さんの、話し声が聞こえ、
俺がリビングの、扉を開けて。
不思議そうな顔で、話しかけた。
「ねぇ……2人とも、何の話してるの?」
母さんが、笑みを浮かべて答えた。
「あら、健人!明日から、健人休みだから……家族旅行に、行きたいと思います!!」
父さんが、自慢げな顔で言った。
「よく聞け……健人、俺はな温泉旅行の、無料チケットを当てたのだ!!すごいだろ?」
旅行ねぇ……行きたくねぇ!!
俺の中で、旅行=トラブルの認識だから、
絶対、なにか起きるに決まってる!!
顔を、渋らせながら思っていると。
母さんが、不安そうな顔で聞いてきた。
「どうしたの……?健人、もしかして行きたくないとか?」
父さんも、心配しながら言った。
「全然……無理しなくて、いいからな!健人が嫌なら全然大丈夫だ!」
そんな顔しないでくれ……
もう……行くしかないじゃん!!
俺は、笑みを浮かべた顔で答えた。
「全然!!嫌じゃないよ!逆に、すっごく楽しみ!!ありがと、当ててくれて!」
その言葉を聞いた、
父さんが、涙を流しながら言った。
「よかった……くじ運強くて、よかった!!」
母さんが、嬉しそうな笑みで話した。
「それじゃあ!決定ね!家族、別府温泉旅行楽しもう!!」
(家族全員)
「「おー!!!」」
そして俺達の、別府温泉旅行が始まったのだった。
♢♢♢
俺たち家族は、車で大分まで行って、
別府温泉旅館に、着いた。
俺は、少し興奮しながら。
うわぁ……この時代の別府温泉って、
めっちゃ、レトロじゃん!!
少し、旅館が不気味な所もめっちゃいい!!
湯気も立ってるし、景色も綺麗。
そう思ったのだった。
そして俺は、近くの遊園地で遊んで、
ロープウェイにも、乗ったのだった。
その帰りに……別府温泉に、浸かろうと思い、
歩いていると、女性が走ってきて、
そのまま、ぶつかってしまった。
『バタッ!!』
俺は地面に、尻もちをついて、
困惑しながら、呟いた。
「いてて……なんだよ、急に」
すると、女性が近づいてきて、
屈みながら、心配そうに話しかけてきた。
「ごめんなさい!!……大丈夫でした?怪我とか」
俺は、少し不服そうな顔で答えた。
「ほんと……危ないです……」
俺はその女性を見て、固まってしまった。
目の前に、谷間がある!!
それも、見たことないぐらい、
でかい……超デカイぞ!!
俺がそう思っていると、
女性が、泣きそうな顔で言った。
「本当に……ごめんなさい!!前を見てなくて、私の不注意で」
俺は、立ち上がって、
カッコつけて、爽やかな笑みで答えた。
「全然……大丈夫ですよ!こんなの、痛くも痒くもありませんから!!あんなに、勢いよく走って、何かお困り事があったんですか?」
女性が、涙を流しながら、
俺に、話したのだった。
「助けてください……知らない男の人に、ずっと追われてて……」
俺は、その言葉を聞いて、
不敵な笑みを浮かべて、答えた。
「任せてください!!その悩み事だったら、1番解決出来るので!!」
次回へ続く!!
【次回予告!!】
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
波乱の体育祭を終え、健人を待っていたのは、父さんが引き当てた「別府温泉旅行」!レトロな温泉街や遊園地で久々の家族サービスを満喫する健人だったが――旅先にトラブルなしの法則は、今回も容赦なく発動する!
お風呂に行く途中に、見たこともない巨乳の持ち主にして、謎の男たちに追われるワケあり美女!?「超デカイ谷間」に一瞬で目を奪われつつも、下心全開の爽やかな笑顔で「任せてください!」と胸を張る健人。
果たして健人は、美女を救っていい思いをすることができるのか!?
次回、第92話『年の差って関係ある?』
お楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
「健人のトラブル引き寄せ体質、さすがすぎる!」「健人、今度こそいい思いしてくれ!」と思ってくださった方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★にして、作者のモチベ、爆アゲしてほしいです!




