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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第3章 中学校編

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初めての敗北ってマジすか?

「いや!正解だよ、俺はアルマの弟『須之王』地獄へようこそ……冴島健人!!」


この男が……アルマ様の弟、

邪神の須之王なの……か。


俺は、恐怖に満ちた顔で聞いたのだった。


「なんで……お前が、いるんだよ」


そう聞くと、

須之王は、呆れた顔をして答えた。


「さっきも言ったと思うけど、ここ地獄ね?君に会えないから、わざわざ連れてきたのに」


地獄……?

なんで地獄に、俺がいるんだよ、


須之王は、笑みを浮かべて言った。


「なんでって、そもそもお前は地獄に地獄に落とされるべき、存在だろ?」


「俺が……落とされる存在?」


そう言うと、

須之王は、嘲笑いながら答えた。


「お前まじかよ!!じゃあ言ってやるよ、お前は前世では、クズ行為をしまくって、兄貴のおかげで生き返られたけど、そのせいで時空が歪んで、色んなやつが被害にあったよな!!」


「それと……兄貴は言ってないと思うけど、魔人は人を殺してる、そして殺された人数は、400越え行ってるんだよ!それも全部、お前のせいだよ!」


俺は、罪悪感が湧きまくって、

過呼吸になりながら、涙を流し話した。


「はぁ……はぁ……俺の……俺のせいで人が」


須之王はそんな俺を見て、

不気味な笑みで言ったのだった。


「そうだよ……お前のせいだよ、殺された人の中では、これからの未来ある子どもや!妊婦もいたな!お前とは違って、生き返られないけどね!!」


俺のせいで……俺が生き返って、

時空を歪ませたから、魔人が出てきて、

俺が、みんなの人生を壊したんだ。


俺が、絶望した顔で座り込んでいると、

須之王が、真顔で言った。


「もういいか……これ以上話しても、反応無さそうだし、殺すか!じゃ!冴島健人、また地獄で会おうね!次は、俺の部下として……」


そう言って、

俺の頭を掴もうとした時。


『ブォォンッッ!!』


俺は無感情で、

須之王に、蹴りを入れようとした。


須之王は、少し笑みを浮かべて喋った。


「うぉっ!あっぶねぇ……あれ食らってたら、重症だったな……」


『ドゴッッ!!』


俺は、無言で須之王に殴りかかった。


須之王は、驚いた顔をしながら言った。


「すげぇ……効くな!ってか何も考えずに、身体能力出せるんだな!!兄貴が、復活させたのが分かった気がするよ!!」


『バゴッッ!!!!』


『バァァァアアン!!』


須之王が、俺のお腹を、

強烈な蹴りで、壁に蹴り飛ばしたのだった。


俺は、すぐに起き上がり、

須之王に、飛びかかった。


そんな俺を見た、

須之王は、少しひきつった顔で話した。


「まじかよ……俺が、力を失ってるとはいえ、あの威力の蹴りを、食らってもすぐ起き上がるのかよ……化け物だなこいつ」


今ここで……殺さなきゃ、

俺が死ぬついでに、殺しとかなきゃ、

現世が、大変な事になる前に……


俺はそう思いながら、

何発も攻撃を入れたのだった。


『バゴッ!!ドゴッ!!ドンッ!!』


須之王は、怒りに満ちた顔で喋った。


「痛えじゃねぇかよ、クッソガキ……本気で殺してやるよ!」


そう言い放ち、

何発も殴りかかってきた。


『フュッ!フォッ!フォッ!フュッ!!』


俺はその攻撃を、軽々と避けたのだった。


俺は、須之王に追撃しようとした時。


頭の中で、アルマ様から話しかけられた。


(健人くん!!今すぐ逃げろ!!)


何言ってるんだ……?

俺が死んだら、みんなが死んじゃう。


(みんなが死ぬ前に、君が死んでしまう!!頼むから、須之王から離れてくれ!)


でも……まだ終わって……


(いいから!離れろ!!!健人ーー!!)


俺は心の中で、

アルマ様の、初めて聞いた叫びで、

その場から離れようとした時。


須之王が、にやりと不気味な笑みを見せて、

周囲の建物に、ヒビが入った。


『ドガァァァァァンン!!!!』


その爆発音と共に、

地獄が、大爆発したのだった。


そして、瓦礫の上に、俺は地面に横たわりながら。


あぁ……ここで死ぬんだな、

みんなにお別れ言ってなかった。


金次、かおり、ななこ、母さん、父さん……

生まれ変わって、11年しか経ってないけど、

最高に、楽しい人生だった。


そう思っていたら、

須之王が、俺の方にやってきて。


余裕そうな笑みで、話しかけてきた。


「これで終わりか?冴島健人!!俺の事、まだ殺せてないぞ……ってかその体じゃ、殺すこともできないか!!」


須之王がそう話していた時、

目の前に、突如白い光が現れた。


俺は、その光を見た瞬間、

気絶してしまったのだった。


♢♢♢


そして目が覚めると、天界にいたのだった。


起きた俺を見た、天使は、目に涙を浮かべながも、微笑みながら言った。


「おはよう……健人、無事でよかった……」



次回へ続く!!

【次回予告】


最後まで見ていただき、ありがとうございました!


ついに姿を現した、アルマ様の弟「須之王」。彼から突きつけられた「400人以上の犠牲はお前のせい」という残酷な真実と、地獄での死闘。


過呼吸になるほどの絶望から一転、無感情に須之王を圧倒していく、健人の悲壮な覚悟……!


次回、第84話『何も思わない』

お楽しみに!!


『作者からのお願い!!』


「須之王強すぎる!!」「健人大丈夫か?」と思ってくださった方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★にして、作者のモチベ、爆アゲしてほしいです!

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