かおりとデートってマジすか?
そして、チンピラ退治を終えて、
報酬を貰った俺は、
落ち込みながら、教室に入ったのだった。
なんで……頑張ったのに、
報酬がこれなんだよ!!
ってか、男は年上好きって聞くけど、
ここまでとはなぁ……
そう思いながら、席に着いた時。
かおりが、
嬉しそうな笑みを浮かべて近寄ってきた。
「ねぇ!健人!!」
「なんだよ……今は、ほっといてくれよ……」
俺が、疲れきった顔で言ったら、
かおりが、満面の笑みで答えた。
「そんなこと言わずにさ!明日って空いてる??」
「明日か……空いてるけど、何かあったか?」
そう聞くと、
かおりは、にやりと笑みを浮かべて言った。
「じゃあ……明日!!お昼、予定空けといてね!それじゃあね!ばいばーい」
「何勝手に……ってもう行ったし……」
それじゃあねって……
勝手に決めんじゃねぇよ!!
いつ休みが来るんだよーー!!!
そう心の中で叫んだのだった。
♢♢♢
そして次の日のお昼にて……
俺はかおりと、街中を歩いていたのだった。
満面な笑みを浮かべるかおりに、
俺は、困惑しながら聞いた。
「で……?なんでお出かけなんて、急に言い出したんだよ!」
かおりは、不貞腐れた顔をして答えた。
「だって……ななこちゃんと、2人で遊んでたじゃん、私は遊んだことないんだもん……」
あったな、そんな事……
ただ、遊びたかっただけか。
よかった……今日は何もなさそうだな。
そう思っていたら、
かおりが、笑みを浮かべた顔で言った。
「ねぇ!あそこ行きたい!!」
俺は、かおりが向いてる所を見て、
不思議そうな顔で聞いた。
「カラオケ……?なんでカラオケなんだ……?」
「だって、楽しそうじゃん!!行こうよ!」
そう言われて、
俺達は、カラオケに入ったのだった。
♢♢♢
そして、カラオケの部屋の事。
俺は、感動した顔で。
歌本懐かしすぎる?!?!
電話帳レベルで、分厚いんだよな。
そう思っていた時、
かおりが、照れた顔で話した。
「ねぇ……健人、2人っきりだね」
え……?
どうしたんだって、
かおり、いつもと雰囲気違うような……
困惑しながら、そう思って、
俺は、戸惑いながら言った。
「なんだよ……急に、何かあるなら、話してみろ!俺でよければ、相談にって……うわぁ!!」
『バタッ!!』
かおりは急に近寄ってきて、
俺の事を押し倒して、跨った状態で、
不安そうな顔で言った。
「健人……誰なの?一昨日、お姫様抱っこしながら、運んでいた人……病院近くで見たんだけど」
俺は、困惑した顔で答えた。
「運んでた人……?あ、あの人は街中を歩いていた時に、チンピラから絡まれてて、それを助けた後、病院に連れて行ってただけだ!!」
そう言うと、
かおりは、悲しそうな顔で話した。
「それなら、いいけど……もう、他の女の人抱かないで……」
こいつ……急にどうしたんだよ!!
さっきまで、楽しそうだったのに、
ってか、いつものかおりじゃない!!
そう思っていた時、
かおりが、顔を赤らめながら言った。
「私……健人のこと『好きだよ』世界で1番、大好き!!」
え……?えぇーーー?!?!?!
好きって、あの好きってこと?!
ダメだ……俺は元35歳クズニート、
中学生に戻ったとはいえ……
抑えるんだ!!俺の感情!!!
困惑してる俺の顔を見た、
かおりが、意地悪な笑みを浮かべて答えた。
「ふふっ、可愛いね……全部うそだっぴょーん!」
「へ……?嘘?」
俺は、力が抜けた声で言った。
かおりは、にやりと笑みを浮かべた顔で話す。
「うん!!健人はイケメンだけど……告白された事無さそうだし、お姉さんが言ってあげようと思って!!」
そう言われて、
俺は、全身の力が抜けて、
気を失ったのだった。
そして気を失った俺を見て、
かおりは、安心した目をして呟いた。
「よかった……他人の人で、本当は……健人のこと、独り占めしたいんだからね……」
次回へ続く!!
【次回予告!!】
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
まさかのかおりからの怒涛の告白&マウント展開!
チンピラ退治の疲れも一気に吹き飛ぶほどの急展開ですが、健人はどうなるのか……!!
次回、第82話『邪神須之王』お楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
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