やりすぎた健人ってマジすか?
「違うの!!私の妹を……助けて欲しいの」
え……妹???
俺は、困惑しながら聞いた。
「えーと、妹って?」
女性は、泣きながら話した。
「私の妹が……男の人達に連れて行かれちゃったから……助けて欲しいの、ダメ……?」
俺はそう言われて、女性の顔を見ながら。
oh……めっちゃ美人じゃん。
そう思い、俺は深刻な顔で問いかけた。
「その……妹さんって、美人?」
女性は、困惑しながらも答えた。
「……みんなからは、美人って言われてるけど」
その言葉を聞き、
俺は、真剣な表情で話した。
「よし、助けに行くぞ……その妹さん!!」
女性は、不安そうな顔で聞いてきた。
「でも……どうやって?もう、行っちゃったよ?」
俺は、不気味な笑みを浮かべた顔で言った。
「いるじゃないか!そこに、ぶっ倒れてるゴミクズ共達がよ!」
俺はそう言いながら、
チンピラ達を、拷問しまくったのだった。
「オラオラオラァッ!!どこにいるんだよ!言わないと、海に沈めるぞ!」
「いやぁぁぁぁあああ!!!助けてーー!!」
♢♢♢
俺たちは、チンピラ達から居場所を聞き出して、
山奥の倉庫に来たのだった。
俺は、困惑した顔で、
震えていた女性に聞いた。
「あの……怖かったら、帰ってもいいですよ?」
そう言うと、女性は怯えた顔で答えた。
「いや……さっきの拷問を見て、少し怖くて」
ハハッ!俺のせいだった。
そうして俺たちは、
倉庫の中に入るのだった。
『ガラガラガラッ』
俺は倉庫の扉を開けて、
不思議そうな顔で呟いた。
「あれ……?ここって言われたけどな……?」
あのクソども……
俺に嘘教えたのか??
あんだけ苦しめたのに……
そう思っていた時、真っ暗な場所から、
誰かが笑いながら話しかけてきた。
「いや〜よく来てくれたね!えーと、中学生と美人さん達!僕たちと遊ばない?」
そう言いながら、
白髪の男と、15人ぐらいの男たちが、
にやけながら、近づいてきたのだった。
俺は、真剣な顔して聞いた。
「白髪君、遊ぶのはいいけど……この女性の妹どこやった?」
そう言うと、
白髪の男が、にやりと笑みを浮かべて答えた。
「白髪くん??僕の名前は……『ラム』って呼んでね!それと……その子の妹は、ここだよ……?」
そう言って、
後ろの部屋から、アザだらけの顔をした、
妹さんが連れてこられたのだった。
ラムが、不気味な笑みを浮かべながら言った。
「どうだい?僕の芸術!!素晴らしいだろ、特にこのアザ!君はどう思う?素晴らしいと思うだろ!僕のげいじゅ……」
『パァァァンッ!!』
俺は、話していたラムの片腕に、
落ちていた石ころを指で、投げたのだった。
「うわぁぁぁ……俺の……腕が……ぁぁぁ!!」
ラムの片腕にめり込ませたのだった。
俺は、殺気を放った瞳で言った。
「早く離せよ……殺すぞ」
ラムは、ブチ切れながら男達に叫んだ。
「お前ら!!何突っ立ってるだよ!!早くそのガキと女殺れよ!!」
そう言われた、男たちのひとりが、
少し怯えた顔で、走ってきた。
「お、オラァ!!殺してやるよ!!クソガキ!」
『ドゴォッッ!!』
『ドンッッ!!!!』
俺はその男を、
勢いよく蹴り飛ばした。
そして失神しながら、痙攣している男を見て、
他の部下たちが怯えながら言った。
「無理だ……こんな奴に」
「化け物だ……このガキ……」
「お、俺は死にたくないからな!!」
そう言いながら、逃げて行ったのだった。
そしてラムは、
怒りに満ちた顔で叫んだ。
「こ……このクソが!!ガキの分際で……調子に乗るなよ!!」
そう言いながら、
後ろポケットから、拳銃を出し俺に向けてきた。
ラムは、にやけながら言った。
「……てめぇは終わりだよ!化け物の、ガキがよ!!」
『バンッ!!バンッ!!バンッ!!』
『シュパッ!シュパッッ!!』
『ラム』
(え……?うそでしょ……)
ラムは俺に、
拳銃を、何発も撃ってきたのだったが、
俺は、素手で全弾全て掴んで。
『ブォンッ!!』
『バキバキバキッッ!!』
俺は、全ての弾を丸めた後、
思いっきりラムに投げて、
顔面に投げめり込ませたのだった。
「うぁ……ぁぁ……」
ラムは血を流しながら、
地面に、野垂れていたのだった。
次回へ続く!!
【次回予告】
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
お姉さんの「妹も美人」という言葉だけで山奥の倉庫まで突撃した主人公ですが、敵のボス『ラム』のゲスすぎる「芸術」に、ついに本気の殺気が炸裂しました!
そしてラムを無力化し、ついに妹さんを救出した健人。
健人は、今後どうなるのか……!?
次回、第81話『依頼達成』をお楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
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